ドラキュラ伯爵に吸血姫カーミラ、ノスフェラトゥ公爵・・・
吸血鬼という儚い生き物ではあるものの、これほどまで尊いものはない。
(コナミの悪魔城シリーズに敗北した若きヴァンパイアハンターの我である)
どうもゴシックホラーマニアとしての愛が止まらない推草風時です。
今回紹介する作品は推理作家として初の試みである恋愛ミステリこと
「満月の夜に牙を剥く」。
連続少女殺人事件の捜査を行う北海道県警である若き女刑事・美羅は曽佐の打ち切りと同時に出会った少年ルチェスクに好意を抱く。
しかしその恋は日本及び世界を揺るがす旋律と化していく。
これまで本格ミステリを主体としたシリーズものを執筆してきた私ですが、
自身の経験してきた恋愛話というものは谷あり山ありの難儀なものばかりで
結婚と幸せな家庭を築くことは出来なかったものの、彼女に追わせた永遠の傷を償うために現在という原罪を糧に生きています。
久しぶりに発表した作品が最後の恋愛小説にならないことを魔心から祈っております。
どうかこの贖罪がいつか報われますように。
最期まで乞うご期待。