2作、応募しています。
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「闇色の世界で、禁断の果実をほおばって ――その男、吸血姫の棺を背負い夜を往く。」
https://kakuyomu.jp/works/2912051605498619186/episodes/2912051605498683643
「辺境イリス教会の裏の顔 ――雑用係のおっさんは、最強暗殺者“ベアトリーチェ”」
https://kakuyomu.jp/works/2912051603058143318/episodes/2912051603058170825
【作品紹介】
「闇色の世界で、禁断の果実をほおばって ――その男、吸血姫の棺を背負い夜を往く。」
https://kakuyomu.jp/works/2912051605498619186/episodes/2912051605498683643
命を賭して必ず護る。お前が人に非ずとも。
過ぎし日に栄華を誇った帝国は、荒廃の一途をたどっていた。
街には廃屋が目立ち、その日一日を生き残ることに精一杯の人々で溢れていた。
彼らは、日が暮れると扉を堅く閉ざし、家の中で息を潜める。三十年前、一夜にして帝国が帝国でなくなったその時から、ずっと。
かつての帝都の夜は、ヴァンパイアに支配されていた。
深夜、死の影に覆われた街を、ひとりの男が歩いている。自分を待つ者が隠れ潜んでいる廃屋の地下室へと向かっていた。
彼は人間でありながら、昼は棺の中で眠り永遠の若さを保つ少女を守るために、その命をかけていた。人間からもヴァンパイアからも追われ、転々と旅を続ける中、帝都の下町に彼らは立ち寄ったのだった。
そして、その夜、男と少女の前に、招かれざる客が現れた。
*****
「辺境イリス教会の裏の顔 ――雑用係のおっさんは、最強暗殺者“ベアトリーチェ”」
https://kakuyomu.jp/works/2912051603058143318/episodes/2912051603058170825
自爆覚悟の暗殺を仕掛けてきた少年、男が捨てたはずの過去を呼び起こす。
辺境の小さな村にある、小さなイリス教会。
雑用係のバルトは、神父エリアスにこき使われながらも、孤児院の子どもたちと穏やかな日々を送っていた。
そんなある日、一通の恋文が届く。
『親愛なるベアトリーチェへ、我が愛を君に捧ぐ』
――それは、誰も素顔を知らない最強の暗殺者"ベアトリーチェ"への指令書だった。