――もっとちゃんと自分を殺せ。
……などと考えながら、凡人の千秋悠之歩は刀を持たず刀の素振りをする、ちょっと珍しい鍛錬をしてきた。
そんな悠之歩はある日、鍛錬の影響を受けた生体磁気に目を付けられ、人型兵器・導式装骨格を運用する民間警備会社で試作機のテストパイロットに抜擢される。
試作機・流火のコンセプトは、「パイロットを殺さず装骨格を撃破すること」。
自分にそんなことできるのかと思いきや、音速の投げ技で装骨格を投げ飛ばせてしまい、悠之歩は違法装骨格との戦いに身を投じていくことになる。
その内、10年前に世界を変えた事件・プロメテウスの再犯や、導波動発生に不可欠な金属・緋導鋼、そして緋導鋼の源とされる伝説上の物質・賢者の石を巡る陰謀へと巻き込まれていくのだった。
に更新