• エッセイ・ノンフィクション
  • 創作論・評論

傳田重左衛門の鹽竈神社と善光寺平

中辺路近露の鹽竈神社は傳田重左衛門が江戸期に創建した。

おそらく長野系の傳田氏は、

善光寺と飯縄修験を代表し、

熊野本宮大社と熊野修験と交流したのだろう。

霊山と霊山を行き来することは、比喩的に一時、記録的に死んだ者が再起を願い旅の肉体的な辛さに打ち克つことで精神的な強さを獲得し、

新たなる力強いことをはじめる意味があったと。

そのコーディネーターで傳役なのが、

長野と和歌山の傳田家と。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する