いつも読んでくださってありがとうございます。
『転生男子になって、君に会う』は、第5章まででいったん第1部完結となります。
ここまでは、前世で女性だった千尋が、男子高校生・黒須千尋として高校生活を始め、白瀬日和と出会い直すまでのお話でした。
男子の身体や声への戸惑い。
前世の記憶と、今の自分との違い。
そして、日和に対して残していた後悔。
第1部は、そうした「転生男子」としての始まりを中心に書いています。
第6章以降は、少しずつ物語の方向が広がっていきます。
千尋と日和だけでなく、同じクラスの子たちの青春や恋、人間関係も動き始め、TS要素は残しつつも、雰囲気としては青春群像劇に近くなっていく予定です。
文化祭、放送部、勉強会、部活、放課後。
黒須千尋として過ごす高校生活が、少しずつ千尋ひとりのものではなく、教室全体へ広がっていきます。
TS転生ものとして読み始めてくださった方には、ここから少し空気が変わって感じられるかもしれません。
ただ、千尋が今の自分として生きていくこと、前世の後悔と向き合うこと、日和のいる教室で青春をやり直していくことは、これからも変わりません。
第1部を読んでくださって、本当にありがとうございました。
第2部からの青春群像編も、楽しんでいただけたら嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。