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「―怪異探偵の日常―」第二十四話 投稿しました

https://kakuyomu.jp/works/822139841542015313/episodes/2912051606031480846

子供の頃に怖かったものが、大人になるといつの間にか怖くなくなっている――。

幼い頃の記憶を振り返ると、世界は恐怖で満ちていました。
足がすくむほど高かった観覧車、静まり返った夜の廊下、そして夕暮れ時に一人で取り残されたようなあの寂しさ。
幼い私にとって、それらは世界の終わりかと思うくらい大きな恐怖でした。
ですが、大人になった今の私は、知っています。

高い場所からは、遠くの綺麗な景色が見渡せること。
暗い廊下の先には、あたたかいリビングがあること。
夕暮れの空は、明日へと繋がる美しいグラデーションであること。

成長するにつれて、私たちは知識を得て、世界を広く見渡せるようになります。
恐怖はいつしか克服され、懐かしい思い出へと形を変えていく。
大人になるということは、怖いものが減っていくことなのかもしれません。あるいは、恐怖と上手につきあう「強さ」を手に入れることなのかもしれません。

まぁ、私、高所恐怖症なのでいまだに高い所は怖いんですけどね

コメント

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