『くり返す10月21日 ――明日を失ったオレと、「また明日」の約束』が無事完結しました。ここまでお読みいただきありがとうございます。
長編が続いていたので、妙に短く感じますね。実際短編ですし。書きたいネタはもう少しあったのですが、蛇足になる気がしてカットしました。
この話は、「ループものを書いてみたい」という欲求だけで生まれました。しかしいざプロットを作ってみると、「流行るループものはこれじゃないな」と思いました。しかも現代ファンタジーのつもりで書いていたのに、よく考えたらファンタジーではないという。
とはいえ流行るようなものは思いつかないので、とりあえず書いてみることにしました。15回目のくり返しあたりまで、執筆中は頭の中で『カゲロウデイズ』が流れていました。世代。
なるべく陽介と涼の関係にスポットを当てようとしたので、登場人物が最小限になりました。担任の先生の名前も決まってたんですけどね。出てきませんでした。
重いテーマの話が続いたので、次は頭を空っぽにできる話が書きたいですね。