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『四つの前世(略)』完結および新作について

『四つの前世を持つ青年、冒険者養成学校にて「元」子爵令嬢の夢に付き合う 〜護国の武士が無双の騎士へと至るまで〜』
をお読みいただいた方へ。

まずは、認識して頂きありがとうございます。

そして本作を読み、脳を巡らせ、記憶の一つとしていただきまして、誠にありがとうございます。

さらに、完結までお読み頂いた方には、より一層の感謝を申しあげます。

そこに認められた世界は、私が認識している通りに届いているのか、或いは別の世界が展開されているのか、それを私が知る由はありませんが……お楽しみ頂けていたのであれば、執筆した者の冥利に尽きるというものでございます。

ひとまず、本作はこれにて完結でございます。

ジィン君達のこれからが良きものであるよう、「彼ら」からしてみれば異世界に住む私も、祈っておこうと思います。

さて、続けて新作についてのお知らせでございます。

『「杖持たず」の旧式魔術師 〜機械音痴は手動の魔術で時代を追い抜く〜』

上記作品のプロローグが、先ほど公開されました。

本作では主人公が、魔術の名前を唱えるだけで魔術を使用できる杖が主流になった世界で、一部の老人とマニアしか使わないような、わざわざ自分で呪文を唱えなければならない手動の杖を使います。

あらすじに関しましては省略いたしますが、個人的には「旧式」への憧れを詰め込んだ作品にするつもりです。

どうか、ご期待いただければ幸いです。

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