雲条翔

サクッと短く、気軽に読めるミニ雑学を紹介していきます。 「へー、なるほど、で、日常生活で役に立つの？」 役に立たないかもしれません。脳細胞を無駄に使うだけかもしれません。 で…

皆様の文章を読むうち、自分の「好き」とは何だろう……と思い始めた話。

小学生のタクト少年は、田舎の母の実家を訪ねました。 山間の小さな村、カッパ信仰が根付く地域で、同い年の少年ショウマから噂を聞きます。 大人たちが「本物のカッパを見た」という川が、…

【KAC20255参加作品】　ダンス大会に出場したルーキーの少女と、ベテランの男性ダンサーが、決勝戦で激突する！　おバカなコメディです。お題「（三題噺）天下無双・ダンス・布団」　…

【KAC20254参加作品】「あの夢」と言っても夢の話ではない。人名である。高校生の少年のイトコの美少女「あのむ」と、一族の人間特有の超能力が織りなす秘密とは？　SFラブコメです…

【KAC20253参加作品】　「妖精の大群を見た」と聞いた幻想蒐集家のヒューイ。彼が訪れた沼地で、目撃者の少年の案内で向かった廃屋、そこで見たものとは……？　アドベンチャーミステ…

【KAC20252参加作品】美男美女ばかりの芸能人一家に生まれた摩耶子は、家族唯一の一般人。「あこがれ」を知らずにいたが、ある日、二次元のイケボと出会い、ときめく！　セレブ家族コ…

【KAC20251参加作品】幼い双子姉妹を連れて俺が出かけたのは、近所の釣り堀。そこで重大な事を知ってしまった！　しょーもないゆるゆるコメディです。お題「ひなまつり」（ちょうど9…

フリーターの俺、古月厚雪は「成功報酬、日給１０万円」の意味不明なアルバイトに首を突っ込んでしまったのだが、それは事務所所属のアイドルとふたりきりになる仕事！？　ちょっとエッチなコ…

大学生が安価で購入したホラーゲーム。つまらない内容に文句を言って、電源を切って寝たが、目覚めると……。【お題で執筆!! 短編創作フェス】４週目「帰る」参加作品です。

豪雪地帯では、雪が降ると一階が埋まる。二階から出入りする。【お題で執筆!! 短編創作フェス】2週目「雪」参加作品です。

三十代の主婦・ユキ子は、再婚した暴力夫に苦しめられていた。小学生の息子にも手を上げる夫に、我慢の限界。そんなある朝、子供たちが雪だるまを作ったという……。【お題で執筆!! 短編創…

塾帰りの中学生の「僕」は、東京のビル街の上空に、巨大なドラゴンが飛んでいるのを目撃した。自分以外には、誰にも認識できていないようだが……そんな中、同じ塾の女の子もドラゴンに気づい…

「孤独のグルメ」のヒット以降、グルメドラマが非常に増えた。グルメドラマは、多種多様、様々なニッチなニーズに応え、細分化されていく……そんなドラマたちについて少し語っていくミニエッ…

なんとなくやる気が出ない時、先人たちの言葉に耳を傾けて、背中を押されてみませんか？　そんな気持ちになれる名言集です。 平日の朝７時に毎日更新！（土日祝は休み）

大学の教科書、問題集に「解答集」がついていた。大学生の私は、ラッキーとばかりに切り取るのだが、怒ったＳ先生は全回収すると言い出して……。ヒヤヒヤする、スリリングな講義の時間！ …

ある骨董品屋に五万円も払って買った、「服が透けて見えるメガネ」。ウソではなかった、取扱説明書の通り、「精神を集中すると対象の衣服を透視することができます」とやってみたらできた！　…

「今、目に見えている世界は、すべてまやかしだ」私が中学の頃、変わり者の教師が授業でいきなり語り出した。今、笑うところなのか？　あやしい宗教の教祖みたいなヤバい真剣さで、教師は「世…

「とりあえず」が口癖で、屁理屈ばかりの新入社員に対し、係長は手を焼いていた。そんなある日、自分が新人だった頃を思い出す出来事が……。 「KAC2024」第６回・お題「トリあえず…

塗装業者をクビになったばかりの三十代、瀬戸力は昼間から居酒屋で飲んでいた。百キロを超える巨体の彼を、近くに座った酔っ払いの老人たちは笑う。老人たちと話すうちに、瀬戸の気持ちに変化…

若き美貌の主婦、その正体は、某国の女スパイ……ハナ・サナイデ。ある喫茶店でスパイ仲間と情報交換することになっていたのだが……？　コメディです。 「KAC2024」第５回・お題「…

百歳近い富豪の老人を、見守る家族や親戚一同。彼らは、余命僅かな老人の遺産が目当てだった。「ささくれ……」老人はそう呟く。周りの者たちは、その言葉を深読みして推理を繰り広げる……。…

ショーの開催で来日した天才奇術師。彼は幼少期に日本に滞在し、テレビで「ある人物」を見て影響を受けたというが……。コメディです。 「KAC2024」第3回・お題「箱」参加作品です。

時折「箱」を見て楽しそうにしている女神パンドラに、他の神は「何が入っているのか」と尋ねる。そしてパンドラが教えた「箱の中身」とは……。 「KAC2024」第3回・お題「箱」参加…

アパートをボヤ騒ぎで失った男子大学生は、美人の不動産職員・不動さんと物件を内見に行く。家電メーカーと住宅メーカーが合同で開発した新システムの家で、便利すぎる暮らしを謳歌するのだが…

春から新生活が始まる美香子は、不動産の職員と一緒に内見に来ていた。なぜか、この部屋に初めて来るはずなのに、何度も来ている気がする……？　前半と後半でがらりと変わるホラーです。 …

全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れ。「バッファロー」とは、バイクで爆走し、無法地帯の王となった暴走族のチームの名前であった。非道な彼らに抵抗する新組織「バイソン」が生ま…

爆発物処理班の貝田は、爆発まで残り三分の時限爆弾の解除に、手が震えていた。切るべきコードは、赤か、青か？　だが、通信の指示は「両方同時に切れ」と言う。盛り上がらないなあ、と盛り下…

生放送の三分間クッキング番組。料理を紹介する料理評論家の男は、前日に利き腕を骨折してしまった。アシスタントの女子アナはインフルエンザで休み、代わりは料理をしたことがない新人アイド…

雪国の冬をなめてはいけない。自衛隊が食料や携帯トイレを配給して回った、あの大雪の渋滞……。 まさか十時間以上、雪道でハンドルを握ることになるとは思わなかった。悪夢の一日、その実話…

警察手帳を見せられて「こういう者ですが」と言われるシーン。刑事ドラマなどではおなじみだが、実際に遭遇するとなると、それを信じていいのか……これは私が高校生の頃に体験した実話。

寂れたカウンターバー。白いヒゲが印象的なマスターがひとりでやっているその店に、さまざまなお客がきて……そんな感じのコメディです。

　頭に「あ」のつく映画、と言われて、一番に思いつく映画は何ですか？ 　では、頭に「い」のつく映画は？ 　……そんな感じでお送りして、「あ」から「わ」まで、４４作品を取り上げた【…

　発声練習などで「アメンボ　赤いな　あいうえお」と声出しをすることがあります。 　通称「アメンボの歌」、これは北原白秋が発表した「五十音」という詩です。 　もともとは、語呂合わせ…

　頭に「あ」のつく映画、と言われて、一番に思いつく映画は何ですか？ 　では、頭に「い」のつく映画は？……そんな感じで、タイトルの頭文字から、五十音順に思いつく映画を並べていって、…

【KAC2023】第７回・お題「いいわけ」参加作　コンビニのアルバイト・タダシくん（仮名）は仕事ぶりは悪くないが時間にルーズで、しょっちゅう遅刻する。その「いいわけ」がまたとんで…

【KAC20236】第６回・お題「アンラッキー７」参加作　「アンラッキー」を語る前に、そのそも「ラッキー７」って何で「７」が「ラッキー」なんだっけ？

【KAC20236】第６回・お題「アンラッキー７」参加作　廃墟となったパチンコ店に監禁され、男は必死の形相で高確率パチンコを打っていた。手には手錠、足に足枷。座っている椅子には高…

【KAC20236】第６回・お題「アンラッキー７」参加作　二人の男、ケントとカールが話していた。「ゲームをしようじゃないか。二人で会話して、777文字を超えた方がアウトだ」ゲーム…

【KAC20235】第５回・お題「筋肉」参加作品 　アパートをボヤ騒ぎで失った大学生は、美人の不動産職員・不動さんと物件を内見に行く。オーナーはガチムチマッチョで、「普段の暮らし…

【KAC20234】お題「深夜の散歩で起きた出来事」参加作　隕石の衝突で地軸が曲がり、地球は「昼のエリア」と「夜のエリア」に別れた。太陽が平等ではなくなった世界。２４時間、日が沈…

【KAC20233】カクヨムコンテストのお題「ぐちゃぐちゃ」参加作。 男は悩んでいた。とある小説投稿サイトのお題が「ぐちゃぐちゃ」。書きたいのだが、何も思いつかない…！　

【KAC20232】カクヨムコンテスト・ふたつめのお題「ぬいぐるみ」参加作 「わたしよりもおおきな、くまのぬいぐるみがほしいの」 初孫のおねだりに答え、祖父は誕生日に毎年、身長…

海外輸入物のペーパーバックに紛れ込んでいた、本物の「魔法の本」。 その魔力によって、小さな町の本屋は、底知れぬ迷宮へと変貌した！ RPG風に制覇できるのか！？　シュールなコメディ…

発展を遂げた超大型書店は、自我に目覚め、建物を肉体として、巨大な怪獣のように立ち上がった！ それを危惧していた書店生命学の研究者・焦沢博士は、密かに開発していた秘密兵器で、自立歩…

職場の先輩・カジイさんが語る恐ろしい話。旅先で訪れた、寂れた街の無人駅。待合室で見かけた、へビを眠らせるジジイの次なる行動とは……？ 　「やべーヤツ」と身近に遭遇してしまった恐怖…

大学生の頃の私が、間違えて、ふと降り立った、山の中の見知らぬ駅。 気付いてしまった「知らない方が良かった真実」とは……？ 　実話ベースの短編です。　※「小説家になろう」でも掲載し…

朝、男子高校生の「ぼく」がベッドから起きると、机の上に見慣れぬメモを見つける。「私は神様だ。きみは物語の主人公、登場人物である。ありきたりなテンプレ展開はもう飽きた。新展開を望む…