静かな仙人界
いつもいつも空を眺めている
エンジン音が響き
バートル音が響き出す
その音が 段々と大きくなると
白い機体が 目の前を 通り過ぎる
ドクターヘリの向かう先には
救える命が待っている。
時には 何度も何度も繰り返す日
静かに 静かに 格納庫に眠る日
エンジンがかかった瞬間
その先には
救える命が待っている
救って いただき ここに居る。
“ありがとう”も上手く言えないけど
どうか 御無事に お戻りください。
エンジンが かかったその瞬間
“救える命”が 待っている
ギランバレー
回復期リハビリテーション病棟にて 記す
日常と非日常の狭間に生かされて
浮世雲
拝