ある日、某お国の現代ドラマにハマっていたら、ひとつの夢を見たんです。 私はどこかの会社で働く若い女の子で、やたらとかまってくる同僚のイケメン男子に心惹かれていた。 でもその彼には美人の婚約者がいて、何かに誘われても我慢して遠慮する。 せつない片思いのお話。 起きてから何かを書きたくなって、スマホのカレンダーアプリで始めた。 それは中学生の頃に初めて書いて以来の"小説"。 登場人物さえ決めたら、その1人1人が勝手に動き始めた。 すらすらと都合よく物語が流れていく。 できれば夢で見た可愛い主人公が幸せになってほしくて。 そんな風に出来たものが、"優しいタイプのイケメンは確実にモテる"です。 そのお話との出会いは、今も必然であったように感じられます。
カクヨム運営公式アカウントです。