名鈴です。
本記事は、重大なネタバレを含みます。
「楽園のイミテリス」を最新話まで読んでいない方は、そっと閉じることを推奨します🙌
楽園のイミテリスも第二部へと突入し、世界観や設定が段々と明かされてきました。
今回はタイトルにもある通り、何故この作品を作ることにしたのかという話になります。
初期段階はまったく別の作品を考えていました。
現代が舞台で、そこに主人公が転生というよりも転移という形で現れる設定でした。
現代の世界には鏡作りの世界、所謂パラレルワールドのようなものが数多く存在していて、その中の一つが偶然重なり合い主人公は転移してしまうみたいな。
楽園のイミテリスのヒロインであるイヴも、その作品のヒロイン予定でした。
ちなみに、イヴの名前の由来もガラッと変わっています。
初期段階では山や自然に重点を置いた作品を構想していました。
私自身、田舎に住んでいたこともあり幼い頃から様々な本当かどうかも分からない伝承のような物を聞いて育ち、それを元に構想していました。
よくある世界に残る神話や言い伝えでこういうものを聞いたことが無いですか?
あの大きな山は神様のお墓だよ、とか。
この土地は死んだ悪い神様の死体で出来たんだよ、とか。
まさにああいうやつですね。
その話から私は、世界最高峰のエベレストは一体は誰のお墓なの?と考えました。
エベレストって、Everestって書くんですよね。
これって2つの単語に分けることが出来るんです。
EVEとrest
EVEは、エバ(イヴ)
restは、英語で休息などを意味します。
あれ?ということは……イヴのお墓じゃない?みたいな。
それが、初期段階のイヴの名前の由来でした。
初期段階では鏡世界から人が転移すると、その膨大なエネルギーに肉体が耐えきれず、異形の生命体に変異してしまう。
そして、その状態で死ねば遺体から膨大なエネルギーが溢れ出し、転移先の世界で自然や山となり循環に帰るみたいな設定でした。
それがイヴに関係あるの?って話なんですが、初期段階の作品ではエベレストが世界から消えてしまうんです。
そして、鏡の世界にイヴという名の少女が現れる。
そこから物語が始まるという内容でした。
ただ、現代を舞台にするにあたり、物理法則や宗教的な問題との乖離が、私の脳では上手く作り上げることが出来ませんでした。
じゃあ、うんと先の未来にすればいいじゃん!と思って作り上げたのが本作「楽園のイミテリス」です。
イヴの名前は気に入っていたので、そこから世界観や設定を1から作りました。
イヴを元に、カインという名の主人公を考えました。
気付いた方もいるかもしれませんが、カインの名前の由来は最初の殺人者である「カイン」がモデルです。
イデアが人間の設定は出来ていたので、そのイデアを殺す主人公。
つまり、人類最初の殺人者であるカインから取ろう!
みたいな感じですね。
ちなみに、楽園のイミテリスの舞台である西暦7996年はとっても大事な意味を持っています。
その理由も間もなく明かされていきます。
あとはイデアの名前の由来やタイトルの由来もあるのですが、あまりにもネタバレになるのでまた完結後に設定資料として公開いたします。
設定資料だけで、約3万文字ありますが楽しみにしていただけると嬉しいです。
長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの応援のおかげで、なんとか毎日更新を続けることが出来ています。
これからもよろしくお願いします☺️