【上巻あとがき】
無事完結という事で、あとがき的な。
この物語は「真訳・アレンシアの魔女」を今後、続けていく上で欠かせない、アレンシアの世界で神として崇められることになった少女の物語です。
故にその性質上、辛く、過酷で、どす黒かった物語を何とか薄めて、幸せだった時間を切り取り、一つの作品にまとめました。
一方で「下巻 石碑巡りたち」は上巻とはうって変わり、マールの時代からずっと先、千年後のアレンシア。
上巻でマールが残した石碑の内容を追う”石碑巡り”を行うという、カナクとユーリエの淡い恋物語です。
下巻を際立たせるには、上巻をあのような形で描くしかありませんでした。
ごめんね、マール。
本当は間髪入れずに投稿したかったのですが、少しだけ余韻に浸らせて頂きたく、お時間を頂きます。
走り始めたら止まらないので、つかの間の休息。
初めてのWeb投稿作品として、素晴らしい経験をさせて頂きました。
この物語は、完結してからが醍醐味だと思っております。
下巻を読んで、え、は?となって頂き、再び上巻に戻ってくる。
そんな二度見したくなるような作品仕上がったと思います。
ご意見、ご感想、お待ちしております。
それでは下巻、お楽しみ下さい!
【下巻あとがき】
まずは“真訳・アレンシアの魔女”ご拝読、誠にありがとうございます。
カナクとユーリエの甘く切なく強い絆、いかがでしたでしょうか?
こんにちは、著者の“かずさともひろ”です。
この物語は、まだ市場に純愛ファンタジーというものがなかった頃、こういう話を読みたいんだ、という強い想いから、筆をとりました。
あれからかなりの時間が経ちましたが、この物語は今でも充分、通じると信じています。
カナクとユーリエ、そしてマールの物語は、ここで終わりではありません。
この後、二人はどうなるのか。続編を書くのか。
それは続きを求められているのかで決めたいと思います。
続編は“カナクのキセキ2”をベースに、今回のようにリライトして深掘りしたものをお届けしますが、全く違う話になっていくと思います。
しかし書いても、読んでくださる方がいなければ意味がありません。
ある意味、この巻だけで完結しているので、ここで終わる可能性もあります。
アレンシアの魔女が広がるか、ここで終わるかは、みなさま次第です。
どうか僕に、カナクとユーリエの話を紡がせてください。
なんらかのお声をXなりコメントなりでいただけると、大変嬉しく思います。
よろしくお願いします。
ひとまず真訳・アレンシアの魔女はここで一端の終結を見ました。
素晴らしい経験をさせて頂き、一回りも二回りも成長できました。
それではまた、願わくばアレンシアの世界を。
そうでなければ別の世界を。
お楽しみください。
かずさともひろでした。