――『人類は、世界平和の為に何を犠牲にするか?』
エイリアンによる侵略『人類独立戦争』での辛勝から三十年。保たれ続けてきた世界平和の裏で生じる犯罪は各国の諜報機関や秘密警察が抹消し続けていた。
その一翼を担う、日本政府直轄の極秘組織『公安警察』に属する二人の若者が、痛みに満ちた裏社会の中を生き抜いてゆく。
危険ひとつない理想郷の裏で、数多の組織と世界情勢は十二人の『使徒』を巡って非情にも大きく揺れ動き続ける。全世界を巻き込んだかつてないほどの大規模な陰謀――絶滅の恐怖を経験した人類が何もかもを引き換えに築き上げてきた、総ての真価が試される。
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