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『悪行貴族のはずれ息子』6巻の表紙紹介

いよいよ6巻にあたる第6部が終了するので、Amazon、BOOK WALKER、楽天で販売中の6巻の表紙をご紹介します。

今回も表紙は千道センリ様に描いて頂き、表紙は高飛車な令嬢リンディ・レグルムートです。
火の魔法を優雅に使う感じがすごい良く、さらに背景もファンタジーって感じがして本当に良いですよね。

ちなみにリンディは作中では高圧的で嫌味が交じったような話し方をしますが、実は特殊な環境で育ったせいで普通の話し方が分からないだけで優しい少女だったりします。そこには貴族としての彼女の家柄に関係しているようですが……。

また、実はそろそろコミカライズもしたいなと考えてます。
ただ、出版社を経由せず個人の活動でやっているのでそこまで早く動けるかどうか……まあ、そこはおいおいやっていけたらと思ってます。

さて、次回の第7部からはとうとうストックが切れたので、1日1話更新を目安にしたいと思います。新しいキャラクター達も増えてきたので、第7部のはじめにも軽く「登場人物紹介」を記載する予定です。

そういえば、何気にそろそろ200話に到達するんですよ……ここまで続けられたことに普通に自分で驚いてます。
これも読者の方々のおかげです。ありがとうございます。

また、以前書いていた「ケルム王国物語」と「『魔王』と呼ばれた『元勇者』」という作品を二つ連載し始めました。

「ケルム王国物語」は実は私が初めて書いた長編作品だったりします。
特殊な石を使って武器や壁などを作ることができる『征錬術』を使う『征錬術師』と呼ばれる人間達の住む王都に、突如千年前に姿を消した『魔術師』が襲撃。
仲間達と共に『魔術師』を撃退した主人公のレオハルトですが、実は『征錬術師』と『魔術師』の間に生まれた人間であり、やがてそれを知った人々に裏切られ、復讐にかられたレオハルトは他国の王となって故郷である王都と対立していく……という物語になります。

全体的に明るいこちらの作品とはかなり作風が異なり、海外小説のようなイメージで書いていて、かなり重めです。
故郷である王都を守るために戦う主人公がなぜ裏切られてしまうのか……魔法だけではなく、剣や銃など戦う残酷な描写があるハードなダークファンタジーなので、濃いめのダークファンタジーが好きな方にぜひ読んで頂けると嬉しいです。


ケルム王国物語-英雄レオハルト王の叛逆-『ノード戦記 征錬魔術師』~祖国から裏切られ追放された英雄は、やがて王となり魔女と共に復讐を誓う~
https://kakuyomu.jp/works/16818093092260539508/episodes/16818093092260789392

「ケルム王国物語」の表紙はこちら
https://kakuyomu.jp/users/Taka_Shiranami/news/16818093093173595389


もう一つの作品、「『魔王』と呼ばれた『元勇者』」は、以前別名義で書いていた作品で、諸事情で打ち切りとなっていましたが、リメイクして新しく連載することになりました。
元は勇者だった主人公が強さを追い求めて魔王を倒したことで新しい魔王となり、悪人達を倒していくバトルダークファンタジーですが、「ケルム王国物語」とは異なりライトノベル系をイメージした作風でところどころコメディ要素も入っています。
とにかく主人公が強いので、最強系主人公が好きな方にはぜひ読んで頂けると嬉しいです。

『魔王』と呼ばれた『元勇者』~役立たずと追放された元勇者は、魔王や聖女達と共に隠居生活を満喫しながら正体隠して悪を裁く~
https://kakuyomu.jp/works/16818093091917114337/episodes/16818093091917384647

長くなりましたが、今後とも応援よろしくお願いします。

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