しかもスライド登板で完封勝利!
めでたい。
前回の登板も打線と守備次第では勝っていたかもしれませんが。
ただ、それにしても思うのです。
「まさかバウアーまでが『開幕からしばらくは調子が上がらない』と言うベイスターズ投手陣の全般傾向に染まるとは!」と。
もっとも、開幕からバウアーが本調子だったならば?
今MLBでプレイしている山本投手の成績と見比べて「どちらが史上最初の『沢村賞とサイヤング賞のダブルタイトルホルダー』になるか?」を予想する楽しみが消えていたかもしれません。
なお、野球ファンや選手にも誤解している例がありますが。
「賞としての制定」はサイヤング賞の方が沢村賞よりも新しいのです。
その名を冠する選手の活躍した時代は、もちろんサイヤング(現役期間1890年to1911年。511勝316敗17S、815先発719完投。中1日ローテーション時代)の方が古いので「沢村賞は日本版サイヤング賞」と言うことは間違いではありません。