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レース小説と同じ時代、ほぼ同じ行程容積の直列4気筒エンジン

本当は1934年式のエンジンそのものの画像を紹介したかったのですが見つからなかったので、1946年式のメイヤー・ドレイク・オッフェンハウザー255エンジンを紹介します。

255立方インチ=4182ccの4気筒DOHC、シリンダーあたり4バルブのエンジンです。

参考画像の左側が出力端。
また、カムギアトレインかつスプリング式のDOHCです。
1933年にインディ500に初実戦投入された時点で250馬力@5200rpm、しかも。
インディアナポリスのあのコースを2速ミッションで走りました。
シリンダーヘッドと排気管(手前の側面)の形状と配置からこの時代のスプリング式ヘッドがいかに大きなものかが推測できると思います。


レース小説の作中主役メカである94RCのエンジンとの違いは多々あります。


が。

すでに作品がクドイ技術解説文まみれになっているので、ストーリー上の必要がない限り省きます。

外見上の最大の違いは、94RCのカキザキエンジンは右吸気左排気であるのに対してオッフェンハウザーは左吸気右排気であることでしょうか。

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