• に登録
  • 歴史・時代・伝奇
  • SF

第62話 Skinners Union式キャブレター 公開しました! 改題「日程確認、再調整」

https://kakuyomu.jp/works/16817330661804717934/episodes/16817330664428390622

「無水アセチルセルロース」と言う呼び方は作中設定です。

・アセチル基をひとつ剥がしてヒドロキシ基(-OH)に戻し、アセテート繊維素材を作る技術の方が後から出現している

・「セルローストリアセテート」あるいは「トリアセテートセルロース」の呼び名がいつからあったのか良くわからない

・今でもセルローストリアセテートと、ヒドロキシ基を持つセルロースジアセテートの混同した記事がある

・面倒なことに1930年代がこの技術の進歩した時期


なので、こうしました。

なお、日本語wikipedia記事には「日本では1930年ころから塩化メチレンでセルローストリアセテートを溶かして作るアセテート繊維が工業化された」とありますがアセテート工業の歴史を調べてもそういう話は全く出てこないので(塩化メチレンで溶かせるのは確かですが)、作中世界にはそれは無いことにしています。


2023年10月3日 18時5分
この第62話を分割してタイトルを「日程確認、再調整」に変更しました。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する