♨️本日20時更新♨️『佐和山若旦那録』
第十三湯
「福島、膳を睨む」
加藤清正の次に佐和山へ現れるのは――
福島正則。
豊臣秀吉に仕え、戦場を駆け抜けてきた猛将。
そんな男が、なぜか膳を前にして睨んでいる。
三成とは反りが合わない。
言いたいことも、積もったものもある。
けれど。
同じ秀吉のもとで、
同じ時代を生きてきた者だからこそ、
簡単に「敵」の一言では片づけられないものもある。
酒でも刀でもなく――
まずは、飯を食おう。
湯宿の若旦那だった湊一が、
今度は一膳の飯から武将の心に向き合います。
本日20時、カクヨム版更新です♨️