惑星の記憶(過去・現在・未来)を観測・記録・継承するために選ばれた者。
映像や文字の記録ではなく、“祈り”や“想念”として残された記憶粒子を読み解き、次の時代へ語り伝える使命を持つ。
■ 能力・装備(Mechanism)
・量子共鳴装置〈心核 Corefield〉
→ アマナに埋め込まれた共鳴デバイス。顕現する記憶に感応し、空間との「深層同期」が可能になる。
・想念兵装 Thoughtblade(光刃)
→ 意志を具現化する防衛機構。記憶世界での戦いや浄化、祈りの維持に用いる。
・記録言語(Memetic Speech)
→ 語りかけ、共振し、記憶の層を読むための“言葉”。通常の言語とは異なり、意味と感情の粒子が編まれている。
■ 特徴・制限(Philosophy)
・「記録する者」であると同時に、「観測される者」でもある。
→ 顕現した記憶は、時にアマナ自身の“存在の重み”によって形を変える。
・“真実”を保存する者ではない。“問い”を紡ぐ者である。
→ すべてを記すのではなく、語る価値のある記憶を選び、未来へとつなぐ者。
■ 象徴性(Symbolism)
・語ること = 癒しであり、
・記録すること = 祈りであり、
・残すこと = 未来を問うこと。
記録守は、滅びゆく世界の“余白”に、語られなかった物語を咲かせる語り部であり、証人であり、種を蒔く者である。
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