こんにちは。通院モグラです。
今回も例によって大変御礼が遅くなってしまいましたが、
拙作『Eden』に【KaniKan🦀】先生から素敵なレビューコメントを頂いたので、御礼申し上げます…!
https://kakuyomu.jp/works/16818622175811038033/reviews/16818792440526840536先生にはコメントやノートでたくさんの応援や交流を頂いており、キャラクターへの深い洞察や、伏線などへの鋭いご考察も頂いて、とてもとても勉強させて頂いています…!
先生、素敵なレビューコメントをありがとうございました。
先生の御作品を、拙文ながらご紹介させて頂きますね。
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ファインダーの向こうで、僕が僕を奪い返す
https://kakuyomu.jp/works/16818792436167174929タイムパラドックスの絡むSFの御作品で、設定の作り込みもさることながら、時間移動に伴う過去の改変で物語が変わっていく複雑なストーリーに惹き込まれます。タイムパラドックスならではの理不尽さと残酷さが、予想外の展開とともに主人公を押し流していく……その中で、自分の持っている記憶、存在の実感といったものが、どんどんあやふやになっていく事実に戦慄する主人公の心理描写にも、心が震えます。
SFの中でもタイムパラドックスを扱うテーマは時間軸の整合性が破綻しやすくなったり、人物との関係性が複雑化して追いにくくなる印象があるのですが、
作者さまはSFジャンルが苦手な方にも配慮されており、普通に読んでも青春学園もののように読めてしまう導入部から、丁寧に世界観を積み上げておられるので、あまり馴染みのない方にもとてもおすすめしたいお作品です。
私は『グノーシア』というゲームででタイムリープやタイムパラドックスの絡む作品の奥深さに触れて、そのジャンルが好きになったのですが…タイムリープした果てにある真相の究明ももちろん楽しいのですが、どちらかというとタイムリープを繰り返すことで自身の存在や他者との関係性に揺らぎが起きる、そんな人間の曖昧さに切り込んだストーリーが好きでした。
KaniKan🦀先生のこのお作品にも、時間に干渉する力を狙う敵勢力や主人公に隠された謎など、今からどう解き明かされるのか楽しみでならない要素が盛り沢山なのですが、
自分ですら自分の定義が曖昧な世界で、自分の存在を証明するということが、どれほど困難なことか……けれどそうすることでしか自分の足跡を残すことはできない。
そんな哲学的なテーマが御作品の中に流れているのを感じて、それを主人公がどうやって証明していくのか、というストーリーからも目が離せません。
レビューへの御礼が大変遅くなり失礼いたしましたが、改めましてKaniKan🦀先生、拙作へ素敵なレビューコメントをありがとうございました。
これからも何卒よろしくお願いいたします。