カクヨムコン10の中間選考通過作品が発表されたようです
私は、自信がある順に次の6作を応募していて……。
#1 【ライト文芸部門】
転生ヴァンパイア令嬢の床屋さんは平穏に暮らしたい。中世ヨーロッパ都市の一等地で頑張ってます。一〇〇〇年ほど前、神の子にラテン語を教わったことあるけど、知られたら異端審問にかけられそうだし内緒ね
#2 【ラブコメ部門】
VR・FPSで野生のプロに鍛えられた僕、最強クラスの実力に気づかないまま、姉妹VTuberに招待されて大会に出場することになりました。リアル世界でメスガキと美人お姉さんに翻弄されながら優勝めざします
#3 【現代ファンタジー】
Aランク配信部を追放されたVオタの僕、配信の神と出会いS級タレントとともに最強のVTuberグループを作る~みんな僕のこと好きすぎまである~
#4 【現代ファンタジー】
最強の制御不能いい加減男、ギルドを解雇されたからチートスキル『ステータス編集』を使って地球とナーロッパの融合世界で適当にスローライフする
#5 【異世界ライフ】
異世界転生2度目の俺『スキル創成』を駆使して異世界転移者養成学校の『のじゃロリ』教師をお手伝いする
#6 【ライト文芸部門】
心臓移植により記憶転移した少女が、本来の心臓の持ち主の娘と出会い、異能の戦いに巻きこまれ、傷つき戸惑い続けながら何度も立ち上がるお話
#1、#2、#4 の3本が通過しました。
嬉しいというより、安堵しました。
全部落ちていたら、自分には才能がないと納得して引退するつもりでした。
#3 ではなく、#4 が通過したのは少し意外。
自分的には、#4 より #3 の方が品質が高いんですよね。
#4 は、#1 #2 をリメイクしながら平行して執筆していたので、あまり時間をかけていないし、矛盾しまくり誤字連発ですし……。
逆に #3 は人間関係の配置や、事件が起きて終わるまでの流れなんか、綺麗にまとまっていて、気に入っているんですよね。
序盤の設定紹介シーンがごちゃついているところは、改善点ですが。
部門の違いによるボーダーラインの違いみたいなので落ちたのかなー、くらいに思ってます。
今後。
#1 は厳しいと思っています。
まず、ウケない。中世ヨーロッパを舞台にした作品を、市場が受け入れるビジョンが、まったく想像できない。
続きが気になる作品ではないし、コミカライズ展開するような華もない。
ラノベ色の弱いライト文芸の単行本としてわんちゃん……みたいに祈ってます。
そもそも、書き始めたときから、公募やコンテストに出すつもりはなく、完全に趣味全開で、勉強した知識を出力してみたいなーと思って書いていたので、審査員が評価してくれそうな要素を入れていないんですよね……。
「ガチ中世のラノベがない」という部分が作者的には推しポイントなんですけど、出版的には推しになりそうにもなく……。
というわけで、
#2 に期待です。
期待しすぎると落ちたときの落胆が大きいので、そこそこ期待する感じで。
参考:添付画像の表
各作品のポイントを表にまとめてみた。
やはり#4 通過して #3 が落選したのは、コメント数の差かなあ。
比較すると、#3の方が、フォロワー数とPV数が少ないのに、★数はほぼ同じ。
そして、読者全員が★評価で満点にしている。
つまり、#3は「読者の総数は少ないが、満足度は高い」ということになる。