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渦・魔獣についての説明(※第五十八話「青い煙が上がる頃」までの内容に基づいています)

実地演習編で登場した魔獣や“渦”についての設定を整理しました。
※「青い煙が上がる頃」までをもとにした内容です。

■魔獣について
 ◆魔獣の発生
  ・魔獣には、自然発生した野生の個体と、“渦”から発生した個体が存在する

 ◆作中で出現した魔獣
  ・牙獣種
   - グレイファング
    狼型魔獣で、俊足を誇る。
    灰色の毛並みを持つ通常個体。

   - ブラッドファング
    狼型魔獣。牙獣種の変異個体。
    全身を深紅の体毛で覆い、体高はグレイファングの倍。
    鋼鉄並みの毛並みは斬撃も魔術も通しづらく、強靭な顎力と鋭い爪を持つ。
    野生化では、グレイファングを統率した例もある。

  ・蔓獣種
   - ガロウブルーム
    食虫植物型魔獣。
    巨大な蔓足で地形を選ばず進む軟体を持つ。
    中央の花器官には喉のような“口”があり、棘状の触手と腐食液嚢を備える。
    最大の特徴は〈炎〉を吐く能力。
    〈火〉〈水〉〈土〉すべてに高い耐性を持つ。

  ・群獣種
   - スリグレイム
    灰褐色の皮膜に覆われた蜥蜴型魔獣。
    泥沼に生息し、短肢で地を這うように移動。
    単体では脅威にならないものの、群れで襲いかかると極めて危険。
    肉の色が見えなくなるまで食い尽くす様は、まさに地獄絵図。
    〈火〉系統の魔術に弱い。

  ・岩殻獣種
   - ブロックタートル
    馬二頭分の巨体を持つ亀型魔獣。
    甲羅は魔術を反射し、物理攻撃も通りづらい。
    首元や脚の関節部は殻が薄く、そこを狙えば致命傷となる。

  ・??種(本文で種について触れていないため「??」としています)
   - トラグバイン
    岩のような筋肉に覆われた牛型魔獣。
    馬四頭分の巨体を誇る。
    突進に特化し、頭部に巨大な角が生えている。

 ◆死骸の利用
  ・食用にできる肉は食料としたり、角や毛皮、魔石などは生活の中で有効活用される。

■渦について
 ◆渦とは
  ・“渦”と魔獣を生む災害であり、人の力で防ぐことはできない
  ・様々な性質があり、詳細は不明
  ・発生のタイミング、存在する期間、規模、生み出す魔獣の種類や数は様々な例がある

 ◆発生例
  ・小規模ですぐ消えたもの
  ・一週間以上にわたって存在し続けたもの
  ・討伐の容易な小型魔獣しか現れないもの
  ・百人以上で対処にあたるような大群を生むもの
  ・一体で村を壊滅させるような大型魔獣が生み出したもの

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