💋「新編 江戸の夢魔の夜」、
https://x.gd/XvmBM 越後長岡藩から逃走した藩医山崎清忠は山中で夢魔に出会った。
逃走編
第1話 山崎清忠の逃走、越後長岡藩
https://x.gd/zcCYU 第2話 山崎清忠の逃走、野沢温泉
https://x.gd/OcSOC 第3話 山崎清忠の逃走、夢魔の夜
https://x.gd/iuuc3 町医編
第4話 町医山崎清忠、見合い
第5話 町医山崎清忠、初夜の床
第6話 町医山崎清忠、ふみの再来
《《寝所》》
寝所は、絹の敷物と獣の毛皮で覆われ、篝火の光が壁に揺らめいていた。舟とふみが清忠を挟むように横たわり、彼を絡め取った。舟の熟れた体は、豊かな胸と柔らかな腰が清忠に密着し、彼女の肌からは野の花のような甘い香りが漂う。
彼女の指は、清忠の胸を滑り、まるで彼の心臓の鼓動を確かめるようだった。蛇の刺青が彼女の肩から腕に伸び、篝火に照らされて、まるで生き物のようにうねり、誘うように動いた。
「清忠様、ふみと私めに精をお注ぎくだされ。ややこをお授けくだされ」
舟の声は低く、呪文のように響き、部屋の空気を震わせた。彼女の唇が清忠の首筋に触れ、温かな息が肌をくすぐる。舌がゆっくりと這い、湿った軌跡を残しながら鎖骨へと降りていく。その動きは、獲物を捕らえる蛇のように確実で、しかし優雅で、甘い痺れを清忠の全身に広げた。
舟の目は、篝火の炎を映して妖しく輝き、清忠の抵抗を静かに溶かし、彼を完全に支配する意志に満ちていた。彼女の愛撫は、ただの快楽を超え、まるで魂を優しく吸い取るような、深い渇望を秘めた力を放っていた。
ふみの柔らかな肌が清忠の左側に寄り添う。彼女の胸は、15歳とは思えぬ豊満さで、柔らかく弾み、乳首が薄暗い光に淡いピンク色に輝く。ふみは清忠の腕を掴み、自分の胸に導いた。掌に伝わる温もりと柔らかさに、清忠の息が乱れた。
「清忠様、私をお感じになって…私の熱い秘めた場所を……」