ご覧いただきありがとうございます。舛花天です。
今回も、はの様主催の『ハロウィンノベルパーティー』に参加した短編の登場人物の概要を載せたいと思います。今回載せるのは、11日の『恩に感謝を』〜20日の『お墓参り禁止令』までの短編に登場したキャラ達です。短編を読まれてイマイチ分からなかったキャラ達もいたと思うので、あわせてご参照いただければと思います。
それでは、キャラ紹介、始めます。
⑪恩に感謝を
*フィオナ・リネット・イェイツ 17歳
スザンナの妹。アメリカのシアトル市出身。ジュニア新体操の選手であり、アメリカ代表に選ばれる程の実力を持つ。現在は親にねだって日本に留学中。天真爛漫な性格で無邪気だが、姉に似て真面目な一面も。
*スザンナ・カイラ・イェイツ 25歳
フィオナの姉。民間の雇われSPとして日米で活動している。近接戦専門ではあるが、高い戦闘能力を有しており『美しすぎるSP』と呼ばれることも。真面目な性格でストイックな人物だが、根は優しい。また妹にはとことん甘い。
⑫明かりの消えた森
*温石 凛花(おんじゃく りんか) 17歳
都内の私立高校『紫水館学園』に通う高校2年生。バレエの特待生として入学したが、勉強も出来る文武両道の才女。最近はスランプ気味で悩んでいる。明るい性格で朗らかな人物。誰とでも仲良く接するが、セミが苦手。
*糸蓮 真琴(いとはす まこと) 18歳
都内の私立高校『カデンツァ学園』に通う高校3年生。三姉妹の長女であり、下に妹が2人いる。妹共々キックボクシング部のエースである一方、真琴は文学が好きであり、将来は作家を目指している。落ち着いた性格でやや内気。
*桜庭 玻琉(さくらば はる) 24歳
紫水館学園高等部で国語を教える教師。現代文も古典も教える。2学年の学年担任である傍ら、学生相談担当でもあるため、悩みを抱えた生徒と向き合っている。優しい性格で和を重んじる。生徒からの人気は高いが、怒ると怖いという噂もある。
⑬地球儀の欠片
*ゼット
国際刑事警察機構(ICPO)の中に設置された少数精鋭のチーム『レギオン』をまとめる管理官の1人。ゼットはコードネームであり、本名はスルバランである。お笑い好きで日本の新喜劇を観ていたら関西弁がうつった。真面目な性格で優秀な人物だが、個性豊かなレギオンメンバーに振り回されがち。
*アリッサム・ローレル・タウナー 24歳
レギオンのメンバーの1人である女性刑事。コードネームはアルファであり、なんと序列1位。能力において死角が無いため『天稟のアルファ』とも言われる。かなりディープなオタクであり、アニメ消化やゲームのために仕事を休むことも多い。基本的には人見知りで、距離の詰め方が少しおかしい。
*バートランド・ウィルフレッド・サルタン 45歳
レギオンのメンバーの1人である男性刑事。コードネームはベータであり、序列2位。現在のレギオンの中では最年長のベテラン刑事であり、迅速に事件を解決する行動力の高さから『猛将のベータ』の異名を持つ。誠実な性格であり、とても真面目。また妻子持ちらしく面倒見も良いレギオンの良心。
*ゴットハルト・ウーヴェ・ニンフェア 30歳
レギオンのメンバーの1人である男性刑事。コードネームはガンマであり、序列3位。毒をもって毒を制すをモットーとしたレギオンきっての過激派であり、事件が解決する頃には何もかもが壊滅しているため『腐蝕のガンマ』の異名を持つ。冷酷かつ残忍な性格だが、たまに悲しそうな顔をすることも。
⑭保健室のあばら君
*呉洸 まどか(ごこう――) 15歳
かつて、ジュニア総合格闘技の大会で賞を独占する程の強さを誇った少女。中学3年生。人を不必要に傷つけることに嫌気が差し、現在はほぼ引退している。因みに妹との仲は良好。心優しい性格であり、可能なら穏便に事を済ませたいと思っている。
*呉洸 ゆかり(ごこう――) 12歳
『総合格闘技の神童』と名高い少女。まどかの妹で、小学6年生。姉とは異なり格闘技を続けており、数々の大会で優勝している実力者。明るい性格で社交的。妹気質であり、信頼できると判断すると懐くことも。一方、試合になると一切容赦がなくなる。なお、姉妹仲は良好だが姉には逆らえない。
*蕃石 弥衣(ばんじ やよい) 19歳
看護学校の1年生。私立紫水館学園の卒業生でもある。卓越した能力が認められており、母校で非常勤の訪問看護師として実地研修をしている。内気な性格でオドオドしている。一方、怪我人を慈しむ気持ちは強く、手当てはとても丁寧。
⑮願いの箍
*ミュリエル・シンクレア・クリサントゥス 24歳
『悲劇の歌姫』と名高い歌い手。アイルランド出身で、通称はエル。公演中にテロが発生したことで重大なトラウマを抱え、人前でピアノが弾けなくなった。現在は楽団に在籍しつつリハビリ中。クールな性格で落ち着いている。
*紅花 奈那(こうか なな) 24歳
日本を中心に活動する楽団『リラ交響楽団』の楽団長を務める女性。専門はハープだが、指揮者として立つことも。明るい性格で社交的。一方、リーダーの素質があり、人をまとめるのが上手。また音楽家としてはかなりストイック。
⑯月夜の月輪花
*四ツ葉 海(よつば かい) 16歳
都内の高校に通う高校1年生。漁火杏月探偵の助手でもある。普段は新聞部や生徒会などで高校生活を楽しみつつ、探偵助手としても活動している。穏やかな性格で控えめな人物。そのため杏月によく振り回されている。
*漁火 杏月(いさりび あんず) 20歳
大学生でありながら探偵として活動する女性。文武両道の才女だが、虫と蛇が苦手だったり朝に弱かったり弱点は多め。明るく人当たりのいい性格。一方、探偵としての信念をしっかり持っており、被害者の救済を大切にしている。
⑰カルヴィンの審判
*四ツ葉 山斗(よつば たかと) 17歳
海の兄。サッカー部の次期部長で、顔はいいのだが、いわゆる残念なイケメン。デリカシーの無い言動が全てを台無しにする。明るい性格で社交的なのだが、話すと残念。そのせいで春は遠い。一方、信念を貫く一面もある。
*菊雪 奈波(きくゆき ななみ) 18歳
『女子高生探偵』と名高い高校生の探偵。水天探偵事務所のエースとして活動しており、蓮や杏月を師として日々学んでいる。朗らかな性格で人懐っこい。一方、頭の回転は非常に速く、並の大人では太刀打ちできない頭脳を持つ。
*水天 蓮(みずあめ れん) 26歳
水天探偵事務所の代表を務める探偵。杏月の事実上の師匠であり、蓮も鬼才と呼ばれる。真面目な性格でストイックな人物。考え事が多く、難しい顔をよくしている。なお、被害者の救済という杏月のポリシーは蓮の教えによるもの。
⑱福招きのさちえさん
*夏燈 ほたる(なかり――) 19歳
老舗温泉旅館『翠雨荘』の長女。光瑠の妹。兄と共に実家を切り盛りしており、ほたる自身は『別嬪の若女将』と名高い。大学と旅館で忙しい日々を送る。品行方正でおしとやかな人物。一方、意外にも喧嘩に強いという一面も。
*夏燈 光瑠(なかり ひかる) 22歳
翠雨荘の長男。ほたるの兄。妹と共に実家を切り盛りしている。光瑠は料理を得意としており、厨房に入って絶品料理を作り振る舞う。活発な性格で奔放な人物。勝手にどこかに行っては家族に怒られている。一方、責任感の強い一面も。
*茅野 愛花(かやの まなか) 20歳
『亡霊の歌姫』の異名を持つ歌い手。オカルトに傾倒しており、心霊モチーフの歌を多く歌う。テレビや動画等では明るく振る舞うが、実際は人見知りで内気な性格。霊感が高く、心霊関係の話題には慎重になる。
⑲静寂の怒号
*桟都 璃奈(さんと りな) 27歳
警視庁の組織犯罪対策部に所属する女性警察官。嘗ては環奈とバディを組んでいた。朗らかな性格で人当たりがいい。普段はゆるふわで優しい人物だが、スイッチが入ると一転してべらんめえ口調の荒っぽい喋り方になる。
*舞園 環奈(まいぞの かんな) 27歳
元警察官の私立探偵。嘗ては璃奈のバディだったが、ある犯人に拷問まがいの尋問をしたことが問題視され、辞職に追い込まれた。真面目な性格でストイック。ややとっつきにくいが、根は優しい人物。
⑳お墓参り禁止令
*花毬 咲耶/風音(はなまり さくや/かさね) 20歳
シプソフィラ日本支部でメイクアップアーティストとして活動する女性。二重人格の持ち主であり、風音の裏人格にあたる。大人しい性格で物静かな人物。少しとっつきにくい印象を与えがちだが、風音同様優しい人物。
*アクサーナ・セラフィマ・レオノヴァ 23歳
シプソフィラ日本支部で軽業師として活動する女性。ロシア出身。通称はサナ。嘗てはロシア代表に選ばれる程の新体操の選手だったが、今は軽業師として活躍している。明るく勝ち気な性格。一方、元アスリートらしくシビアな考えの持ち主でもある。
*リーリヤ・ファイーナ・コーシェレヴァ 23歳
サナと共に日本支部で軽業師として活動する女性。通称はリリヤ。サナの元ライバルであり、なんとメダルをとったことがある。理不尽に選手生命を絶たれた今は、サナとペアを組み軽業師として活躍している。大人しい性格で人当たりは良い。一方、アスリートらしく負けん気が強い一面も。
いかがだったでしょうか。ここまで読んで下さった方、特に前のキャラ紹介から引き続き読んで下さった方は、こう思われたのではないでしょうか。
なぜこんなに創作キャラが多いのかと。
実は、ほとんどの創作キャラが『あること』をきっかけに生まれたキャラであるためこれだけの数がいるのですが、それについてはまた別の機会に。次回は、ラストの31日の短編分まで一気に駆け抜けます。
ご覧いただきありがとうございました。舛花天でした。
舛花 天