私が字書きという創作活動を望んだのはなぜだったのか、それは私が絵も描けず、何もできないタイプの人間だったからだった。
私はそもそも妄想や考え事をしまくるタイプだ。当時の私の脳内には奇想天外な龍か、美しい海が横たわっていたことだろう。
だが私にそれを描画する方法はなかった。そりゃそうだ。絵も書けず何もできなかった人間がいまさら創作を手に入れようとしても今更何かができるわけがなかった。
そこで見つけたのが小説だった。当時読んだ小説はもう覚えていないが、碌なものはなかっただろう。私の創作の始まりはメモ帳である。
当時から私はメモ帳に物語や架空の物を書き連ね、それは今でも続いている。
幸い、タイピングは上手な方だったのでメモ帳は私に文章を走らせる余地を与えた。絵を描く人にとってのキャンバスだった。
私はSCPなどを経てへんてこりんな物をそれらしく見せる文書の書き方を学んだ。それと同時に私はミリタリーオタクになっていた。
そうなれば何を書くか、そう戦記である。架空国の戦争、歴史のIf…これらを私は描画しようと思い立ったのだ。
結果は悉く失敗に終わった。それは何故だったか。私の悪いとこだった。
それは考えすぎることと設定に凝りすぎて本文が書けなかったこと、そして、書いてみると考証やら何やらを気にしだしてそれをやりながら書いているとやる気がそがれてしまったことだった。
私は設定を作り込むのが好きだ。ここはこうだったやら、設定はあるほどいいと思っているたちなのでこういうのを書き連ねていくのだ。
こういう事で問題が発生する。それは何か?頭がこんがらがる事である。設定というのは書き始めて最初から書き終える最後まで設定が変更されないことはない。
最初から最後までを見通してみると設定がおかしいところが有ったりする。それらを修正していくうちのまた新しい修正案が思いつく。
もう終わりである。
軍記が無理となると何が良いか…現在苦悩中である。やはりロマンスか…それともへんてこりんな理論をそれらしく書いてみようか…
ホラーともにつかない何かとして執筆してみるのもいいのかもしれない。
さて、もうこんな時間である。短いと思った皆さんに悪いと思うがここで終わらせていただこうと思う。
ここまで見たということは貴方は大分物好きで優しいようだ。それではさようなら。また今度。