冬乃一華さん、長編小説:「記憶喪失のわたしが契約悪魔と精霊を追う理由」へのレビューありがとうございます!
本作では、俯瞰視点を活かすことで、複数のキャラクターたちの様子を同時に見守れる構成になっています。その為、それぞれの意思や行動が感じ取れるようになっており、その点をお褒めいただけたことをとても嬉しく思っています!!
一方で、第一部終盤以降は、キャラクターそれぞれの個々の行動は見えるものの、肝心な想いについては言葉にされず、無言のまま心の声や「何を考えていたのか」という答え合わせもない場面が増えていきます。
その結果、「この人たちは一体、何を言いたいのだろう?」と考えさせられるシーンも多くなってくるかと思います。
もちろん、何も考えずに書いているわけではありませんので、もしご質問があれば、可能な限りお答えしたいとは思っています!!ただ、明確な答えのない考察がお好きな場合は、是非そうした部分も含めて味わっていただけると嬉しいです( ˆᴗˆ )