突然ですが、縄文のお話をさせていただきます。
私は、日本の古代に興味を持っています。
縄文時代から古墳時代にかけてです。
どうしてか、いつから、というのも、今では自分自身でも定かではありません。
いつしか、何となく魅かれていったようです。
で、今日は縄文人を身近に感じられる本を三冊、紹介させてもらいます。
一冊目は「縄文の生活誌」(岡村 道雄 著)
講談社学術文庫の「日本の歴史」の1巻目の文庫本です。
学術的な内容に加えて、東北に暮らしていた縄文の人々の様子を、物語タッチで説明してくれています。
発掘された科学的知見に基づいた、物語です。
縄文時代に生きた人たちの様子が、目に浮かぶようで、歴史に興味があまりない方でも、楽しめると思います。
二冊目は「月と蛇と縄文人」(大島 直之 著)
講談社から出版されている単行本です。
大島氏は北海道考古学会の会長を務めた方です。
この方の、縄文土器に対する独特な見解が述べられています。
最初に読んだとき、その、あまりに神秘的な思考に惹き込まれました。
ただし、これを人に紹介するときは、
「眉に3回ぐらい唾をつけて読んでね。」
と言ってましたが。
神秘的なことに興味のある方は、是非、ご一読を。
三冊目は「土偶を読む」(竹倉 史人 著)
人類学者の竹倉氏による、全く新しい土偶に関する見解が述べられています。
土偶は、縄文時代に焼かれた素焼きの土製人形のことです。
人をかたどっているようだけど、人とは明らかに違う異様な形にデフォルメされた人形。
人のようであるのに、どうしてそのような異形の造形としたのか?
長年の謎でした。
これに、明快な(少なくとも私はそう考えています)答えを示してくれました。
縄文の時代に生きた人たちを、身近にしてくれた一冊です。
以上です。
もし、興味をお持ちになられましたら、是非。