この作品を書く上で、それなりに思っていることがあります。今回はそんな話を。
正直に申し上げまして、架空戦記というのは風前の灯でございます。
いや、そんな事はないだろう。カクヨムにだって第二次世界大戦を描いた戦記物があるじゃないか。そう思う人もそれなりにいます。これは事実。
でも、それは大抵が転生など、いわゆるなろう系のそういう設定を駆使した戦記ものです。商業作家さんもそういう作品を書く例もありますので、それ自体は否定しません。
ただし、架空戦記というのはif戦記という別名もある通り、一種のシミュレートがメインのジャンルでして……
ある種原理主義者とも言える私は、これも架空戦記なんだけどいやそうじゃなくて……という複雑な感情を抱いております。美少女が出てくる?とんでもない。
私の言う架空戦記というのは、恐らくもう風前の灯だと思います。プロの架空戦記作家さんの年齢まではあまり承知しておりませんが、若くても40代、50代くらいという状況なのではないかと思います。
現在私は今年でようやく30歳を迎える若造ですが、私がそのくらいの年齢になる頃には、私の言う架空戦記は本当に消滅してしまう可能性が高いです。実際、もう既に本屋にコーナーがない例も増えましたし、中古本ですら新書ノベルのコーナーすらないという店舗すらありました。
私は、それが事実として認識はしているものの、それについて納得は出来ません。私が少なくとも15年くらい前、人生の半分の期間を好きでいるコンテンツの終焉など今のところ納得出来ないのです。
だからこそ、こうして投稿する事に決めました。自分が思う理想の作品を、未熟ながらも力の限り書いていく。私の作品は拙く、矛盾も出るでしょうし、つまらないと酷評される人も今後は出ることでしょう。(誹謗中傷でなければ正直そういう反応すら喜びそうですが)
それでも、終焉を迎えるなら納得してそれを迎えたいじゃないですか。他に全然書く人がいないんだから、私がそれを表現することで架空戦記というジャンルにひっそりとでも足を刻んでおきたいのです。
この公開されているこの作品をお読みの方はお察しかもしれませんが、この作品は相当長く続きます。私の執筆ペースを考えたら、カクヨムが無くなるのが先か、作品を完結させるのが先なのかどちらなのだろうと思うくらいです。
それでも。つまらなくとも、更新が遅くなろうとも。長い期間をかけて世界規模の大戦争を描いた架空戦記がそのコンテンツの最期をひっそりと彩っていたのだと。誰に知られなくとも、少なくとも私は納得して架空戦記というジャンル終焉を見届け、彩るために書いています。
もし、少しでも面白い作品だと思ってもらえる事があるのであれば。レビュー書けだのハート付けろだのなんて事は言いません。作品書いていて一番嬉しいのはフォローだったりします。フォローして時おり様子を見てくれれば幸いです。
さて、3月ですが、2日から3日に1回の更新で頑張りたいと思います。どんなに遅くとも5日後には更新させます。何かあればここでお知らせしますので、どうぞよろしくお願いいたします。