あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
更新に間隔が空いてしまっているので、あらすじを更新しました!
【第一部 蒼空の果て(中編その1)】
第十一章
瀬司は透流の薬物依存を案じ、マーケットにあるバーで入手経路を探す。数名の候補が挙がる中、ルースと女医の紗月もバーを訪れ、地上での医療の限界を痛感する。一方、朦朧とした意識で、復讐を誓う透流。瀬司は彼の暴走を止められないまま独り闇に佇む。
第十二章
透流は、今後について諭す至に無言で別れを告げる。一方、至とルースは八年前に追放されたインペリウムへの潜入に向け、当時を思い起こしながら準備を進める。そして、蒼やジェラードはじめ仲間たちへ協力を受け、かつて自分たちを排除した都市へと飛び立って行った。
第十三章
至とルース不在のベースで、蒼たちは束の間の日常を過ごす。透流の落ち着いた様子に微かな違和感を抱いた蒼は、瀬司と状況を整理していき、瀬司の胸中を知る。蒼はラグナロクを起こした元凶を探るため、思考を深める。
第十四章
蒼は通信室で旧式回線に潜り、当時のAIホストと再接続する。ラグナロクと以前の記録から、失われた時代の真相と自分の出自に触れ、胸を裂く事実に揺さぶられる。さらに透流が偶然その断片を覗いてしまう。蒼は決意を新たにするが、燃えるような夕焼けの中、異変を察し駆け出した。
第十五章
インペリウムのレセプションで国家戦略局の朝倉 慧誠は、免疫異常が蔓延する都市の危機を打開するの新計画の実証を成功させる。一方で権力中枢の父・悠善は、その成果と影響力を警戒し始める。その後、慧誠は潜入した至とルースを密談し、地上との交易の制度化と悠善の不穏な動きに対するValkの協力を要請する。