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れのん

  • @Renon_Yokoyoko
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Renon_Yokoyoko
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  • 2020年4月27日

    社会人になりました

    どうも、こんにちは。れのんです。 最近は体調の方も善くなってきまして、執筆作業はゆっくりと順調に進んでおります。 社会人になったということもあり、時間のメリハリがついて、執筆の時間を確保しやすくなっています。大学時代、特に3,4年生はあまりにも生活習慣が乱れて、家にいてもひたすらゲームの毎日だったので、多分今の方が執筆活動は充実してますwww(今もゲームはしてるけど!) 仕事は幸い多忙極める職種ではなく、また新型コロナウイルスの影響を受けにくいものですので、しばらくは安定して進められるのではないかと思います。 思えば砂塵の狼を書き始めたのは受験期から大学あがったばかりぐらいのことです。実は在学中に完結するというプチ目標がありました。無理に決まってんだろオォイ!!!!!3年生辺りで「あっ!これ無理じゃん」って思ったので、腹くくって一生かけて書き続けることに決めました。頑張れ!頑張れのんこ! 少しシルクロードの話をします。 最新話で、月華義団一行はようやくウテンに辿り着きました。ウテンは、ホータン(和田)の過去の名前であり、そこはオアシスにおける東西交易の要衝都市であります。砂塵の狼のイメージする時代は仏教の盛んな地域であり、たくさんの仏塔や寺院が建てられておりました。 やがてイスラムの侵略により、この近辺はイスラム化が進みます。イスラム教(作中では回教と表記します)への転向は必ずしも絶対ではなく、税を支払えば他宗教を信じていても構わなかったそうです。 東西多くの文化が入り乱れるということは、人々はある程度、多様な文化を受け入れていたと考えています。いろいろなものが入ってくるからこそ、人々は寛容な心を持っているのでしょう。きっとウテンはどんな価値観にも寛容だという点から、「どんな種族、どんな価値観を持つ人も差別せず受け入れる」と解釈しました。現代の言葉で言うところの、ダイバーシティです。そんな精神が、交易旅をする民にはあったのだろうと考えます。 もちろん、奴隷などはいたはずなので、私たちが思うような"自由"をみんなが享受していたとは言いませんが(当時と現代ではその辺の倫理観も違うでしょうし、もう少し勉強して考えてみますね!)、ダイバーシティというような観念があったかもしれない、あったらいいなと思って、舞台設定をした所存であります。 今日はこの辺で語るのおしまいです。 近々更新される砂塵の狼ドキドキ温泉回、お楽しみください! れのん
  • 2019年6月12日

    砂塵の狼12話13話更新

    ご無沙汰しております。れのんです。 砂塵の狼12話、13話を更新いたしました。 今回は砂塵の狼の世界のラクダを含めた運搬使役動物についてお話します。 交易旅で扱われる動物は、主にラクダやロバ、馬が代表的ですが、砂塵の狼の世界では「牛鬼」と呼ばれる牛の妖怪や、「ドラゴン」といったファンタジーな生き物も扱う設定があります。しかしそういった架空生物は調教が難しく、育成するにもたくさんの資金が必要です。牛鬼もドラゴンも、ラクダと比べると力も強く素早いのですが、それらを扱うのは殆ど金持ちの嗜みとなっています。またそもそも商売をする者の中で、呪術や魔術などに精通している者は少ないため、ミンミンのように、巨大キョンシーを操って荷物を運んでもらうケースはとても珍しいです。 月華義団はお金に余裕があるわけではないので、ラクダやロバなどスタンダードな動物に荷物を運んでもらいます。しかしラクダの中でも一際図体の大きい、力強い種のラクダを取り扱っています。月華義団が貧しすぎず裕福すぎない、そこそこな年収の商人ギルドということがうかがえます。 家畜は人間社会と共存をして生きてきました。砂塵の狼においても、動物は日常生活に溶け込んでいる身近な存在として描写していきたいです。 それではまた次回よろしくお願いします!!
  • 2018年11月1日

    砂塵の狼第11話更新

    こんにちは、れのんです。近況ノート初めて投稿します、いろいろ創作に関することを話していけたらなと思います。 まず更新報告から。 砂塵の狼の11話更新しました。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054883331675/episodes/1177354054887404102 街で開催されるラクダレースにリンシンが出場します。  さて、今回のお話で無駄に文化描写が細かくなりましたけれど、これストーリーのクライマックスがあらかたまとまった証です(私にとっては)。ストーリーのもやもやをなくしてからじゃないと文化ネタ探せなかったの……私はよく世界観細かくし過ぎてクライマックスを雑にさせてしまうし、そもそもそういう創作ほど完成しないので先にネタ集めするのが怖かったのです。こんなことを言っていると勉強しないままに書き始めたことがバレてしまいますね!!!!wwww  でもストーリーはかなりまとまったので!! 完結を悟っているほどまとまったのでゆるして、同人誌にする時の推敲で大幅に文化ネタ入れる予定ですし。キャラに関して言うと、個人的にはレイエンとフェイロンの関係と、シンシアとレインドの関係がみどころかなと思います。  とても長いお話になりますが、最後までお付き合いくださいますととても嬉しく思います。  すぐに12話書き始めなきゃ……プロットはあがっているんだ。  それではまた次回よろしくお願いします~!