新作の長編ミステリーを、今夜22:00より公開します。
『屠られ、語れ ―少女は血痕だけを読む―』
土砂崩れで閉ざされた山の全寮制学園。十三人。四日間。生徒たちが一人、また一人と、異様に「派手な」死に方をしていく——そんな話です。
先に白状しておくと、本作、血がたくさん出ます。臓物も出ます。私がこれまで書いてきた中で、間違いなくいちばん血みどろです。苦手な方はどうかご無理なさらず。
ただ、ひとつだけ約束します。
本作のグロ描写は、一滴残らず「手がかり」です。
主人公の少女は、血痕を文字のように読めます。飛沫の角度、滴の間隔、床の空白——彼女が現場から読み取ったものは、すべて本文に書きます。省略も誤魔化しもありません。
つまり、目を逸らさずに精読してくださった方だけが、探偵より先に犯人へ辿り着けます。読み飛ばした方から順に、真相に置いていかれます。
そういう、性格の悪い本格ミステリーです。
◆公開スケジュール
・今夜22:00 第1話・第2話を同時公開
・以降、毎日22:00に1話ずつ更新
血は嘘をつきません。それが彼女の母語で、殺人犯の便箋でした。
挑戦、お待ちしています。
▼作品ページはこちら
(作品URL)「https://kakuyomu.jp/works/2912051603604959115」