今日は、物語の大きな節目となる第5話を公開しました。
主人公がギャングに拾われてから9年。
血の匂いの中で終わったはずの人生は、茜とジージに救われ、もう一度動き出しました。
そして今回ついに、
「日本へ帰る日」 がやってきます。
・ジージの、あの優しい(でも少し不器用な)言葉
・茜が初めて見せる“家族としての顔”
・仲間たちの不器用すぎる送り出し
・そして主人公が胸に刻んだ“あの日の誓い”
家族ではなかったはずの人たちが、
気づけば家族以上の存在になっていた。
そんな9年間の積み重ねが、
全部ひとつの別れに凝縮されています。
最後に茜が言う、
「全部忘れようとしないでよ」
の一言は、この作品の芯になる部分でもあります。
日本に戻って、
“普通の高校生として生きる”という主人公の挑戦はここから本番です。
ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
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