こんばんは、らびです。いつも読んでくださって、ありがとうございます。
本日より、新連載を始めます。
『感応治験 ―男に戻る、その代償―』(全10話/毎日21時更新)
――あらすじ――
道場の火事で、死にかけた。助かる唯一の道が、先端医療の「全身再生治験」だった。
目を覚ますと、俺は――見知らぬ、若い女の体になっていた。中身は、四十一年、剣の道で己を律してきた男だというのに。
元の体に戻る条件は、新しい体の神経定着を測る「感応調整」を、規定回数、受けること。戻るために、己の体を、他人の手に明け渡す工程を、耐え抜かねばならない。
鉄の克己心で、あの刺激を易々と耐え切ってみせた。はずだった。だが回を追うごとに、この体は、俺の意志より早く、俺の知らない場所で、応えるようになっていく。
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正直に言っておきます。これは、私がいつも書いている「ざまぁ」ものとは、かなり毛色が違います。勝ちません。倒しません。救いも、薄いです。
中身はおっさん、でも体が裏切っていく――その「自分が自分でなくなる恐怖」を、暗転と心理で描くTSダーク・サスペンスです(R15)。
全10話、すでに書き溜めてあるので、エタりません。毎日21時に、1話ずつ。
重めですが、もし“そういうもの”がお好きな方は、どうか最後まで付き合っていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
らび