皆さん、こんにちは。
前回の近況ノートでお話しした新作『十七年ぶりの雨は、じゃがいもの匂いがした』を公開しました。
……のですが、正直に言うと、今のところあまり読まれていません😂
『婚活に失敗して、元妻とアイスを食べた』のときとは、だいぶ様子が違います。一作目がそこそこうまくいったあとの、二作目の映画みたいな気分です。
それでも、書いた本人としては、いい話が書けたと思っています。
今回は恋愛ものではなく、SFです。
空を巨大な「根」に覆われた大阪では、十七年間、雨が一滴も降っていません。給水基地で働く十八歳のなおは、根が街じゅうの水を空へ吸い上げていることに気づきます。
「もういっぺん、雨の匂い嗅ぎたいわ」
そう言うばあちゃんのために、なおは禁じられた穿孔機を盗み出します。ついてくるのは、ばあちゃんのお菓子を食べに来る近所の九歳、荒助です。
ばあちゃんと、孫と、近所の子と、猫の話です。大阪弁多めです。
全12話・約1.2万字、完結済み。一話が短いので、三十分もかからずに最後まで読めると思います。
前作とはまったく違う話ですが、読んでいただけたら嬉しいです。
▶ 『十七年ぶりの雨は、じゃがいもの匂いがした』
https://kakuyomu.jp/works/11054822663398793392