皆さんこんにちは。
今回は拙作『蒼の錬金術師』の設定を解説したいと思います。
記念すべき第一弾は、【錬金術】についてです。
本作の【錬金術】とは、特殊な魔法電流を介して、物質の構成を能動的に操作する魔術のことを指します。
簡単に言えば、化学反応を人為的に引き起こす魔術ですね。
魔法名としては【物質変成(錬成)】と呼ばれています。
では、この「特殊な魔法電流」とは何なのか。
これは、術者の思念によって制御され、物質の結合状態に直接干渉できる特殊な電流です。通常の電気では作用させることのない絶縁体や安定した結合に対しても干渉できるため、物質の結合を選択的に分解・再構築することが可能となっています。
ちなみに、現実の錬金術の歴史においては、「金を錬成する」という目的は実現できないものとして扱われ、そこから物質を体系的に研究する化学へと発展していきました。
しかし、拙作の世界では少し事情が異なります。
こちらの世界でも、通常の化学反応によって金を錬成することは不可能だと判明しています。
それでも、金にも匹敵するほど価値のある物質を生み出せる。
そんな詭弁から、【錬金術】という呼び名だけは現在まで残っている――という設定です。
以上、【錬金術】の解説でした。
このノートの内容を少しでも知っていただければ、【蒼の錬金術師】の物語を、より深く味わっていただけるかもしれません。
それでは、良きカクヨムライフを〜!