「第36話 今度こそ」を投稿しました。
第2ループは失敗に終わり、今話から第3ループに入ります。
物語も約半分が終わったところ。きりのいいところまで一気読みしたい方は、よろしければどうぞ。
第3ループは、北条本家最後の当主、北条高時を中心に話が進みます。
高時は大酒のみで闘犬好き、幕府を腐敗させた張本人、といった印象の方も多いと思いますが、最近の研究では別の説も出てきています。
◆大酒飲み
高時の父である北条貞時の逸話と混同したのではという説があります。北条貞時は、9代執権。専制政治を行い自分に権力を集中させようとして失敗。失意の中、酒浸りになった人です。
◆闘犬好き
当時の文献に「病気で臥せっていた高時様が、闘犬を見学できるくらい回復された。実に、めでたいことだ」という手紙が残っています。闘犬好きの根拠は、これなのかも。
この小説の北条高時は、頭脳明晰で責任感がある、でも、かなり体の弱い人。
高時・泰家兄弟のエピソードも増やす予定です。お楽しみに。
『燃えなかった鎌倉 ―― 太平終焉抄・異聞』
現地主人公がタイムリープして鎌倉幕府滅亡を阻止する歴史改変ものです。
https://kakuyomu.jp/works/2912051598867147272