最近は、少しずつですが、
物語の輪郭が見えてきました。
あのときは、ただ静かに動き始めていた登場人物たちが、
今はそれぞれの想いを抱えながら、
同じ場所に立とうとしています。
夜の町で出会う人と人。
すれ違うはずだった線が、
ほんの少しだけ重なる瞬間。
その重なりが、
物語を前に進めてくれるような気がしています。
書いていて思うのは、
夜は何かを隠す時間ではなく、
むしろ“見えてしまう時間”なのかもしれない、ということです。
言葉にできなかった気持ちや、
見ないふりをしていた感情が、
静かに浮かび上がってくる。
だからこそ、
この物語の中では、
無理に答えを出さなくてもいいのだと思っています。
ただ、そこに在るものを、
そのまま掬い上げるように。
まだ小さな灯りのような物語ですが、
少しずつ、確かに進んでいます。
また、続きをお届けできるように。
……今夜も、書き続けています🌙
Noct