天春恋羽

暗闇の中小さな星が僕の目を照らすであろう。 その星はいつからか花になって、誰も名前を知らず色もない花が咲くだろう。 その花はとても美しく、けして散ることはないだろう。 　　　　…

人前に出ると静かになってしまう、いつも一人ぼっちの女子高校2年生の柚月。高校2年生の夏、叔父叔母がいる都会から離れた田舎へ行ったのだが、そこで麦わら帽子をかぶったおかっぱの男の子…

この詩は、以前曲として作ろうと思っていた、作詞です。 この「REVERSE」とは、「反転する」という意味があります。この詩では、君に伝えたかったボクの気持ちをいろんな形で表現して…

その日はいつもより蝉がうるさく鳴いて、地面が歪むような暑い日だった。 昼休みの屋上は、いつもなら騒がしいのに、今日はなんだか静かで、人間は俺と君だけだった。 そんな暑い中、君は俺…