こんばんは。
以前からときどき私は自らの文章に独自の可読性ルールを設けているという話をしていました。それは簡単に言うと「話者名を書く」「段落一字下げをしない」というちょっと異端の文章ルールでした。小説というよりはゲーム的な書式ルールですね。
ですが、最近私の小説を見返した方は思ったはずです。
「あれ? 文章ルールが普通の小説のそれになってない?」
はい、実は修正しました。1つの小説を除き、全小説の文章ルールを「話者名無し」「段落先頭一字下げ」に変更しました。理由は以前から書いていた通り、まぁぶっちゃけて言うと世間に阿(おもね)ったってやつです、媚び媚びです。
書式バイバイする方も引き留められるはずです。まぁ段落間に空行はありますが。
では、逆に修正されてない1つの小説ってなんなの? とお思いになるでしょう。
それは長編「星空の紛い物」です、実はこれだけ未だ従来のルールのまんまです。
直せる直せないで言うと直せます、35万文字がなんぼのもんじゃいです。多分半日くらいで機械的な変更をしつつ、話者名がわからない部分は地の文で説明を追加、そしてカクヨムの素敵機能「段落先頭を字下げ」ボタンで一撃でクリア―! です。
ですがちょっと問題があるんです。
実は今「星空の紛い物」をリアルタイムで読まれている方がいます。
ここでドーンと変えてしまうとその方が続きを読みに来られた時に
「あれ? 小説の記法が盛大に変わってる!」
ってなるかもしれない。そして読者には己がペースで読んでいただきたい。
とはいうものの、小説記法を変えると決めたからには全小説を変えておきたい、変更自体はちょっと時間を変えれば不可能ではないし、変えたからには「一つだけ旧書式」というのも微妙に居心地がわるいです。現在執筆中の小説も新書式ですし。
ですので変えたい。
変えちゃってもいいのかなー、けどどうしよう?
今の読者は大切にしたい、けど新しい読者に新書式でお届けしたほうがいいんじゃないか? って言う気もする。まさかのトロッコ問題です。「アイはトロッコ問題は解けない」で書いたトロッコ問題ってやつです、助けてアイちゃん!
では
※あ、「段落先頭を字下げ」ってこれ↓です。めっちゃ便利ですよ!