7/15に芥川賞と直木賞の受賞が決定しました。おや? これまで近況ノートを使って芥川賞の受賞予想をしていたというのに、なぜ今回はなかったのだ?
勿論、芥川賞に飽きたわけではない。受賞作も含め、今回候補に挙がった作品は全て未読だが、例の芥川賞作品を解剖するエッセイは続けるつもりだ。選評も併せて受賞作が掲載される次号の『文藝春秋』の発刊まで、暫しお待ちを。
それから、三島由紀夫賞も実は中途半端なところで止まっているではないか。実を言えば、本をわざわざ買わず、図書館をこき利用する私ならではの事情があって、直近の受賞作をそもそも読めていない。今現在、書籍の予約待ちであり、更新はまだまだ先のことである。
ではそもそも、なぜ芥川賞候補を読めていないのか、それを話さねばならぬ。確かに私は実生活が忙しくなった。しかし、今まで通り、読書する時間は確保できている。なら、なぜ読まないのか。ちょうど今、私は長らく試せていなかった作品群に、ようやくありつけたのだ。それが池澤夏樹が個人編集を行った『世界文学全集』だ。ということで今夢中になっているこの全集で得られた雑感を拙作の「名作の館」にて連載を始めようと思う。現時点では15話分を書き終えているので、開始は近々の内になると思う。何卒よろしくお願いします。