子どもの頃、『竹取物語』を読むたびに
ずっと思っていました。
月に帰ったかぐや姫は、どうなったのだろう、と。
記憶を消されて、感情だけが残ってしまったら。
涙の理由もわからないまま、
ただ泣き続けていたのだとしたら。
その姿を見て、かぐや姫を救いたいと願う
美しい少年がいたとしたら。
そんな「その後」を描いた物語です。
永遠に続く月の冷たさと、
有限だからこそ生まれる地球の温かさ。
静かで切ない、約9,000字の短編です。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
※本作は、AIと対話しながら推敲を重ねました。
物語の構想・テーマ・世界観・キャラクター・
ストーリーは、作者自身によるものです。