• に登録
  • 現代ドラマ
  • 現代ファンタジー

小説サイトを放浪すると、「AI編集者」のブームを感じる

【執筆中のつぶやき】

私のメインサイトはカクヨムですが、かなりの数の小説サイトのアカウントを持っています。
新しい小説サイトを見つけると、ものの試しに……と、手を出すからです。

少し前は、「収益化できます!」という謳い文句が、小説サイトのブームだったような気がします。
その流れ(?)で、「契約作家制度があります」も、増えたかな。

そして、現在は、「AI編集者がいます!」
これが流行っている気がします。


実のところ、私にとって、AI編集者はありがたくありません。
一つの作品を10年以上も書き続けているので、今更、スタイルを変える気はないですし、少しでもAIさんのお世話になったら、「AI補助利用」タグが必要になるので、10年分の手柄を横取りされるようで納得いかない(笑)。

ですので、AI編集者がいるサイトにアカウントがあっても、小説にAIを使っているわけではありません。(AIを使わなくても、サイトを利用することはできる)

ただ、「投稿した作品にAIさんがレビューをつけてくれる」というサービスがあるのです。
これなら、小説にAIを使うわけじゃないし、ものの試しに、やってみてもよかろう――と。


3つのサイトで、AIレビューを試したのですが、詳しく書くと批判になりそうなので、ぼかして書きます。

まず、試したサイトは、どこも無料でレビューをもらえます。(課金すると、更にいろいろできる)
投稿すれば自動的にレビューがついたり、毎月、一定のサイト内通貨が配られて、それを使ってレビューを申請することができたりと、サイトによってそれぞれです。

AI利用ができるサイトは、それが売りのひとつですので、課金しなくてもある程度は使えるようにしているのではないかと思います。

そして、問題のレビューですが……。

「私は、そんな話を書いてないよ!」

なんて感じのレビューをもらえます……。

しかし、これには、ちゃんと事情があって、私が投稿しているのは「10年間かけて、200万字まで達した小説」。つまり、とんでもなく長い!
AI(計算機)なんだから、6メガバイトのファイルの中身くらい、きっちり把握してくれてもいいじゃない、と思うのですが、そうは問屋がおろさないようです。

各サイトで特徴があって、AI編集者導入前から一番お世話になっているところは、「冒頭3万字までを対象に、レビューを書きます」となっています。
ここのレビューは無理がなくて、いい感じです。

2つめのところは、更新するたびに新しいレビューをつけてくれるのですが、最新話から2万字程度遡った部分を対象にします。そのため、正直なところ、ちょっと……。
更新するたびにもらえるので、初めは楽しみだったのですが、あまりの内容に段々と気が滅入るようになりました。
(……だって、もっともらしい大嘘を、小説のトップページに載せてくるんですもの。これじゃあ、作品の紹介にならないどころか、営業妨害だよ。
 分かりやすい例を出すと、最新話が主人公以外のキャラクターにスポットを当てているエピソードですと、まるでそのキャラが主人公のようなレビューを書いてくれます。
 それ以外にも、全然、敵対していない組織が敵対していることにされたし)

3つ目はベータ版のサイトです。
ここはなんと、全文(200万字超)に対して、レビューを書いてくれるというのです。
それだけで、凄い。
…………なので、内容があれでも、とりあえず、凄い、と思います。
……ええ。内容は、さておき、です。


あくまでも個人的な感想ですが、AIさんのレビューというのは正確ではありません。
レビュー対象範囲が広くなるほどに、誤読します。把握できる文章量に限界があるのを感じます。
将来的には性能が上がって、膨大な文章量を把握できるようになるのかもしれませんが、今はまだちょっと。
それに、やはり、「人」ではないんだなぁ、と思います。
レビューとして、読者に興味を持ってもらおうと頑張ってくれているのか、「謎」とか「正体」という言葉が大好きです。とんでもない大嘘で煽るのはやめてほしいんですが。
レビューだから、作者が編集することができないわけで、嘘を書かれても作者には訂正のしようがない。(削除はできる)

読者は、AIレビューを信じたら駄目だよなぁ……。


あと、こんなことを言うと、運営さんに失礼かもしれないのですが……。

AIレビューに、「★いくつ」などの評価がつくのですが、あれは作者のメンタルに良くないです。
AIという、「個人的な感情が入らないような印象を受ける機械」が出してきた数値なので、一見、「正当な評価」に思えるからです。
作者は、これに一喜一憂します。(そういうサイト利用者の声もあるので、私だけではないはず)
……でも、AIのレビューは正確ではないのです。そんなAIの出した「数字」を気にしたら駄目なのではないかと――個人的には思います。



【更新予定】

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 明日、金曜日 20:20 に投稿します。


※第三部 第五章は、
 2026年4月3日 ~ 2026年8月14日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。



【制作ノート】

 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)










「メイシア、生き返る」

第一部のラストで、メイシアを表向き死んだことにしたときから、いずれ生き返ることは決めていました。
なので、やっとここまで来たのかと、感慨深いです。

シュアン逮捕の次は、ハオリュウ逮捕と。ワンパターンのような気もするのですが、状況がまったく異なるので、そこはどうか突っ込まないでください。

次話からは、囚われのハオリュウのエピソードとなります。

8件のコメント

  • 私はこことなろうしか使ってない(あ、倉庫には入れっぱだった)ので、他所のサイトの体験談は面白いです。AIレビューが売りになる時代なんですねー。

    確かに編集の手を煩わせるでもなし。適当でも責任誰も取らなくて済むし、安易ですが喜ぶ人もいそうですが……聞けば聞くほど生理的に無理!ってなりますね私はw 

    もっと進化すればマシになるんでしょうか。願わくば最後まで関わりたくない感じです。
  • 梶野さん
    コメントありがとうございます。

    他所のサイトの話なら、私は、そこそこ分かりますよー。
    収益化には興味がないんで、その方向に頑張っているサイトには手を出していないんですが。

    今、AIはブームですよね。
    AI編集者がいる、いないに関わらず、どこの小説サイトでも、AI利用の可否、利用するならこういうルールで、といった決め事を発表し始めているみたいです。
    AIの小説利用が多くなってきましたもんね。

    そして……そう。レビューは、ちょっとね。
    冒頭をまとめたようなレビューは、わりといけるんです。AIさん、文章をまとめるのがうまくなってきたみたいなんで。
    でも、レビューらしく煽るのは、ちょっと。「今後の展開が楽しみです」とAIに言われても、なんか違う気がするし。

    そうですね。
    あらすじみたいなレビューなら、いい感じ。(レビューらしくないけど)
    感情が入っているっぽいレビューは、遠慮したい。
    分析するレビューは、的外れ。全体を把握できてない。
    こんな感じです。
  • わかる〜と思いながら拝見しました。月3万文字まで無料で読んでくれるサイト、最近利用し始めたんですよ。短いテキストなら、そこそこの意見をくれます。小説を投稿したことはないので、レビューはつけてもらったことないのですが。

    私はほぼ毎日、チャッピーかGeminiを使ってまして、小説の誤字チェックもやってもらってます。
    連載話は、毎エピソードやってもらうので、テキスト数は少ないはず。それでも誤字をスルーされます。うちの女主人公を、男だと思ってるみたいですしね(笑)

    このレベルなので、正確なレビューを望んじゃダメだなぁと思います。

    ただ、課金して利用するAIさんは、もっと賢いと聞きます。
    何にしても、文章の責任は作者にあるので、頼りすぎはよくないなぁと思いました。
  • 路地猫さん
    コメントありがとうございます。

    そうそう、路地猫さんは以前から、AIを活用されていましたよね。近況ノートでのお話、楽しく読ませていただいておりました。砂漠の動植物なんかについて、AIさんが良い意見をくれたとか。AIやるなー、と思っていたんですよね。

    けど、えー! 誤字をスルーするんですか!? それは得意な作業だと思っていたんですが。
    アルナールが男だと思っているのは聞いていましたし、まぁ、間違えられても仕方な……(失礼)。

    それじゃ、つまり、読んでもらった小説とは関係なく、一般的な知識(たとえば砂漠の生態)を質問する分には役に立つことを教えてくれるけど、渡した小説のテキストについては微妙なことを返してくるのがAIさん――って、ことなんでしょうか。

    ええ、ほんと、文章の責任は作者ですよね。
    頼り切ったら駄目ですよね。
  • おはようございます~(*´▽`*)

    AI編集なんてものがあるんですね……っ!Σ( ゚Д゚)
    活動しているのはカクヨムだけなので、ぜんぜん知りませんでした……っ!Σ( ゚Д゚)

    AIに自作をぜんぜん違うように読んでレビューをつけられたら、確かにちょっとちょっと、となりそうですね……(><)

    私も少し前から、AIを補助的に利用しています。

    感想を求めると、たいてい褒めてくれるので、喜びつつも「本当に……?」となってしまいます……(苦笑)
  • 綾束さん
    こんにちはー!(の時間になってしまいました!)
    コメントありがとうございます。

    はい、AI編集者さんがいらっしゃるんです。
    それも、サイトによっては、性格の違う編集者さんが何人も!
    (基本的に褒めるとか、辛口とか。運営側で調整しているみたいです。よく分かんないけど)
    カクヨムとか、なろうとか、ではない、比較的新しいサイトで、なんだかブームです。

    ですが。そう……、私が利用するのがレビューのみ。小説そのものには使わないぞ、としているのがいけないのかもしれませんが…………ありがたくない……。

    AIさん、優秀な面は優秀だと思います。
    小説とは関係なく、「ズボンで、ジーンズじゃなくて、緩いやつ、何ていうの? お買い物したくても、目指すものの名称が分からないと、どこでどう買えばいいのか分かんないから教えて」と聞いたら、「ワイドパンツとか、カーゴパンツですね。お安く買いたいなら、ユ●クロとか、無●良品とかで買えますよ」と教えてくれました。おお、優秀。

    小説を褒められたら、それは素直に喜んでいいんじゃないかと思います!
    AIさんの性格上、悪いところが「ない」ことを保証するのは難しいんじゃないかなぁ、と思いますが、良いと言ったところは「良い」でいいはず!
  • 今では、そんなサービスもあるんですね。
    私、カクヨム以外だと、note(これも最近)ぐらいしか利用していないので、知りませんでした。

    以前、AIが作成したと思われる感想をつけられたことがあります。
    もやった、めっちゃもやった。
    褒めながら、主人公の名前、間違えとるんやもん。喧嘩を売られてたんか、私?

    本当にAIは、できることがどんどん増えてすごい反面、人がそれについていけていない感じはありますよね。
    私もちゃんとAIと会話できるようになれればいいのですが、道のりは厳しい……。
  • すなさとさん
    コメントありがとうございます。

    すなさとさんのところにきたAIっぽいレビュー、私もよく覚えています。
    のちに、すなさとさんが「あれはAIだったと思う」と近況ノートに書かれて、凄く納得しました。そういう違和感でしたよね、あれは。

    AI、凄いですよね。
    でも、私はちょっと苦手。何が苦手って、「言ったことに責任を持ってくれないから」。
    「さっき、〇〇って、言ったでしょ!」と問い詰めても、「学習ができていないのですみません」としれっと謝ればまだいいほうで、的外れな返事を返してくる!
    喧嘩腰になってから、「私……、何、AIにムキになっているんだろう……」と我に返ること、たびたび。AIと議論しちゃ駄目だぁ!
    答えやすい疑問(これこれこういう形の服、って何て名称なの? とか)や、イラストなんかは、AIに頼むとありがたいんですけどねぇ。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する