決まった答えなんてない話ですが――。
連載作品の最後の部分を、
「ガガーン!」
という衝撃で、読者を奈落の底に突き落として終わる場合。
絶対に次回も読まなきゃ、と「ゾワゾワ感」で誘える気がします。
とても良い「引き」だと思います。
けれど、「ガガーン!」は、重いのです。
ちょっと苦しくなってしまうこともあると思います。
場合によっては、嫌になってしまう読者も、いるかもしれません。
だから、
「ピコーン!」
という期待と希望を示して、「ワクワク感」をチラつかせて誘うのもありだと思います。
で。
この、どちらもできる場合。――と言いますか、
「ガガーン!」で終わりにしてしまうこともできるし、
もう少し先まで書いて、その先の打開策「ピコーン!」まで行ってしまうこともできる、
――という場合。
さて、どうします?
……なんてことを考えつつ、私は迷わなかった回です。
いよいよ、クライマックスです。(そのわりには、来年1月26日まで続く)
仕組まれた運命のボーイミーツガール――権謀のSFアクション・ファンタジー
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第八章 交響曲の旋律と
6.哀に溶けゆく雨雫-1
を、明日、土曜日、朝 7:01 に更新します。
よろしくお願いします。
※第一部完結まで、毎週土曜日 朝 7:01 に、定期更新です。
近況ノートは、朝寝坊してもいいように(すみません)、前日に上げておきます。
※明日から、カクヨムコン4が始まります。
カクヨムコン1でこりているので、今後カクヨムコンには参加しないつもりだったのですが、ちょうど第一部が終わるので参加してみようかと思います。
(参加表明ノートは、また後ほど)
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます。
本編のあとにお読みください)
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制作ノート
「本当はメイシアが打ちのめされて終わるほうが映えたかもしれないけど、でも、それはしたくなかった」
本作は、決して明るい話ではないのですが、キャラクターたちは雑草のようにしぶとくて前向きだと思います。
もう完全にフィクションです。現実にはあり得ません。
そういう強さへの、憧れを書いた物語です。
連載作品は、「ここで終わり!? モヤモヤする! → 不快感を解消したいから、次回を読みたくなる」なのだと聞いたことがあります。
だから、「ガガーン!」というシーンで終わったほうが、次回を読んでもらえる可能性が上がるような気がします。
けれど、今回のエピソードで、私は迷うことなく今のラストを選びました。
文字数的にも、メイシアがルイフォンの失踪を知ったところで切ったほうがちょうどよかったのですが、あえてそれを選びませんでした。
賢くはないと思います。
ですが、これが、私のキャラクターたちへの誠意だと思っています。
前回のラストは、まさに「ガガーン」でしたからね。
……いかがでしたでしょうか…………?
(また、来週に続く! ですが……)
前回のラストからは、いくつもの未来が考えられたと思います。
けれど、今回と、その先のエピソードが、彼らと私の結論です。たぶん、正解はありません。
読んでくださった方が納得できるものであることを祈ります……。