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【近況】「読者は予想通りを求め、かつ、予想外を期待する」

 お久しぶりです。
 年末年始のご挨拶の近況ノートを書こうと思っていたのですが、下書きを書いただけで、そのままになっていました。不義理ですみません。
 今更ですが、旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。


【近況1】
 近況ノートって、何を書いてもかまわないわけですが、「近況ノート新着記事」を見ていると、まったく知らない人が読んでも面白い、素敵な記事を書かれる方もいらっしゃるんですよね。
 そんなわけで、いつも投稿報告しかしない私ですが、たまには毛色の変わったものを――。


   【読者は予想通りを求め、かつ、予想外を期待する】

 別に格言というわけじゃないですが、とある物書き仲間の方とのやり取りの際に、思いついた言葉です。

 作品を盛り上げようと思って、奇抜な展開を入れすぎても駄目なんだなぁ、と。
 主要キャラが必然性もなく死んでしまうなんてのはNGで、やはり主人公はヒロインとくっついてほしい。バレバレでも、予定調和と言われてもね。
 やはり、これが読者の願いなんじゃないかな、と。

 けれど、そこに至る過程が予想外であるほど面白い。
 危機に陥ることは予想通りでも、どうやって危機を乗り越えるかが予想外であってほしい。
 主人公とヒロインがくっつくにしても、どんなシーン、どんな言葉を経るのか。
 読者が想像もできない、あっと驚く何かが欲しい。

 ――なんてことを考えたのでした。
 言うは易く、書くは難し……。


【近況2】
 年末に、とある自主企画に参加させていただきました。
 批評を書きあうものです。
 批評……苦手です。
 私はプロ志望ではありません。好き勝手に書いている人です。何を持って良しとして、何を持って悪しとするのかが分かりません。
 ただ、プロ志望だった(過去形)の友人の添削をずっとやってきたので、人の作品に意見をいうことは興味深いと感じます。一緒に作品を作り上げていく楽しさ、というのでしょうか。ひとりで書くのには限界があって、誰かと相談したほうが作品の質は上がると思います。
(ただし、互いに理解がないと作品は迷走します。初めの頃は友人に悪いことをしました……猛省)
 ただ、批評と添削は違いました。3万字の本文に対して、1万字の批評(添削?)を書いていました。なんか、外していました。はは……。

 けど、良い経験でした。今年は、ふらっとそんな企画に参加するか、個人的に添削するか。
 でも、作品と私の相性が悪いと、迷走させてしまいそうで怖いんですよね……。
(そもそも、私に添削されたい人がいるのかどうか、怪しい)


【近況3】
 書き溜め期間中の長編『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~ 』の進捗です。
 十月末に第五章の投稿を終了しました。
 その時点では、第六章、第七章執筆完了、推敲中という状態でしたが、現在、第八章クライマックス執筆中です。

〈執筆状況〉
 第六章(全7話+幕間1話) 執筆終了。推敲中。
 第七章(全16話+幕間1話) 執筆終了。推敲中。←十月末時点では、ここまでだった。
 第八章 13話まで執筆完了。全15~17話程度を予定。
                 ↑大嘘。19話になっています(追記)


 こんな感じです。

 長い話ですが、第八章で一区切りを迎えます。
 第一部完、というやつです。すみません。終わりません。
 正直、ずっと付き合って読んで下さい、とは、言えません。言いたくても言えません。言っちゃ駄目です。
 ですが、めちゃくちゃネガティブな私が、今回だけは言います。

 すべてが完璧ではないかもしれない。だけど、予想外の「何か」を魅せる自信があります。
 だから、第八章の終わりまでお付き合いください。

 近況2のところで書いた友人氏。現在は私と役割が逆になっていて、いつも本作を添削してくれている人です。友人氏の添削は、鬼のように厳しいです。遠慮なく「つまらない」と言います。「悪くないけど、普通だから書き直せ」とも言います。その友人氏を唸らせたエピソードがこの先にあります。(だから珍しく強気)

11件のコメント

  • こんにちは
    本年もよろしくおねがいいたします☀

    「近況ノート新着記事」、面白いですよね。でも、ノートを漂っていると、ものすごく時間が経っていて、うわーどうしよう(◎_◎;)になることもしばしばです。

    特に恋愛に重きを置いた作品の場合、「くっつくかくっつかないか」というより「どうくっつくか」を楽しみたいと思って読むことが多い気がします。そこが意外でドラマチックだと、ぐっとのめり込みますよね。
    二人で困難を乗り越えた末に喧嘩別れして、終盤になっていきなり出てきた登場人物とくっつく……とかは、相当の技術がないと難しそうです(;´・ω・)

    批評の企画に参加されたのですね。
    静流さんの、作品に対する姿勢、いつもほんとうにすごいって尊敬してしまいます。
    批評って、されるほうもするほうもとってもエネルギーを使いそうです。でも、実力向上には、されるのもするのも有効なのでしょうね。
    相談できる人がいると、質も向上しますし、心強いだろうなあと思います。

    私はメンタルがおぼろ豆腐で、ちょっと言われるとすぐに豆乳になってしまうので、なるべーく目立たないように、ひとりぽつぽつ書いています(笑)

    自主企画、立ち上げられましたら、読みに伺いますね♪


    『デヴァイン・シンフォニア』、とっても楽しみです💕
    押し寄せる展開とか、登場人物の想いとか、読むほどに引き込まれます。
    あと世界観! まさにツボに、びしー! でした。

    これからどんな展開が待ち受けているのでしょう……。わくわくとお待ちしております✨
  • 眞実さん
     わわっ。だらだらと長~く喋っているだけの近況ノートに、コメントありがとうございます。

     実は眞実さんの近況ノート、好きなんです。読むたびに、「眞実さんって可愛らしい人だなぁ」と思っています(なんて、書いたら失礼でしょうか。すみません)。
     眞実さんのノートって、ほっこりします。いつも、癒やしをありがとうございます。

    「困難を乗り越えた末に喧嘩別れして、終盤の彼とくっつく!?」うわ、あり得ない。あり得ないよ! と叫んでしまいました。
     でも、それで面白かったら、本当にすごい作品ですよね。
    (けど、読みたいかなぁ? 読みたくないような……?)

     私の作品に対する姿勢は、うーん。どうなんでしょう?
     批評というのは、私にとって、ちょっと堅苦しすぎて、向いていない気がします。
     私のノリは「伊織が凛子に想いを告げるときのセリフは「○○!」と「××……」のどっちがいいと思う!?」という相談みたいな感じです。
    「○○!」と「××……」じゃ、かなり違うと思うんです。どっちがよりロマンチックだろう? せっかくの告白シーンなんだから、思い切り盛り上げたい。最高の告白シーンとは何だ!?
     ――という感じの、こだわりでしょうか。でも、きっと書き手は皆こだわっていると思うので、私が特にすごいことはないんじゃないかな、と思います。(なんか、ごちゃごちゃと分かりにくいことを書いてますね……。すみません)

     自主企画は、私自身が立ち上げることはないと思います。人をまとめて、企画を運営するのは、私には無理無理無理……。どなたかの企画に参加させていただくか、個人的にこっそり添削と言う名のおしゃべりをする感じです。(最高の告白シーンを討論! みたいに)

    『デヴァイン・シンフォニア』を楽しみと言ってくださってありがとうございます。
     癖のある作品で、ええと、なんかごめんなさい……と、言いたくなることも、しばしばなのです。だから、本当に嬉しいです。

     それでは。
     あっちこっちでインフルエンザがー。とか、学級閉鎖がー。と言う声がちらほら聞こえてきています。どうか、眞実さんとご家族の皆様が狙われませんように!
     眞実さんの冬休み明けを楽しみにしています!
  • こんばんは!
    遅ればせながら面白そうなテーマなので私も参加させてください!

    私のスタンスで、このテーマ・記事を読んで思うのは……
    「読後感という満足感」です。

    つまるところハッピーエンドでも、バッドエンドでも、予想通りでも、予想外でも、大事なのは読み終えた時の印象ではないかと思います。
    自分が受け手側だと考えて、それが小説であっても漫画であっても、映画であっても、ずっとストーリーを追い、キャラクターの行動を見守り、ラストのエンディングに向かい合ったときの満足感こそが大事なのだと考えます。

    たとえば夢オチのパターンを例に。
    壮大な物語にのめりこんで読み進めてきて、これが全部一夜の夢だった、となるとこれまでつぎ込んだ時間と情熱は何だったんだ、となると思います。
    逆にそれが、言われてみればなるほど!考えればそういう事だったんだ!なんてパターンもあると思います。

    そこの差は何か?満足感ではないかと思うのです。
    だからパッドエンドでも満足すれば、それはいい作品になるわけです。
    ハッピーエンドであっても満足感がなければ、ご都合主義の目立つ悪い作品にもなるでしょう。

    要はつぎ込んできた情熱に見合うものであったのか? 情熱と言う支払いに対する代価をちゃんと受け取れたのか?
    ここに尽きると思うわけです。

    でも書き手としてはこれが一番難しいんですよね(笑)
    あ、論点がずれてたらごめんなさい!
    ではまた!
  • 関川さん
     コメントありがとうございます。

    「読後感という満足感」! 確かに!
     夢中になって読んできたのに、最後の最後で「そりゃないよ!」というラストだったら、がっくりですよね。「今までの時間を返せ!」と言いたくなります。
     眞実さんが例に出された「困難を乗り越えた末に喧嘩別れして、終盤に出てきた人物とくっつく恋愛小説」に「あり得ない!」と叫びたくなったのも、満足できなかったから、なんですね。
     あ、なんか、一気にプレッシャーが……。読む価値のある作品を書けているかな? 
     難しいですよね。だからこそ、頑張らないと!
     気持ちを新たに、執筆します(実はちょっと詰まっていた)。
     どうもありがとうございました!
  • 静流さん、

    新年明けて、しかも2月になるのに、今更ですが……旧年中はお世話になりました。本年もどうぞ宜しくお願いします。

    ……で、今年も早速お世話になってることに、今頃気がつきました。
    「行く末は空もひとつの」にレビューとお星さまを頂きましてありがとうございます。

    今回のレビュー、流れるような美しい文体のデヴァイン・シンフォニア調ではなく、「ぴーひょろろ」のルナティック・ドリーム的な面白さがあって、こういうレビューも書ける静流さんって良いな~と思いました。

    今後も「産地直送」、とれたてぴっちぴちのエピソードをお送りする予定ですので、お楽しみに♡ (私も「デヴァイン……」の更新を楽しみに待ってます……まだかな、まだかな~)
  • 由海さん
     寒波、大丈夫ですか!?
     サスケくんや、しゅりちゃんも、寒いの嫌ですよね。心配です。

     あのエッセイ、凄く面白いです! 話数も増えてきたし、次の新しいエピソード公開のタイミングでレビューしたいな、とずっと狙っていました。
     文体は、いつものアレだと、引かれそうなので、ここはフレンドリーに。(というか、ちょっと失礼だったかも。すみませんっ!)
     産地直送、今後も楽しみです!

    (こちらの執筆状況は、あと2話書き上げたら、公開準備を始める感じです。待っていてくださって嬉しいです! 本当に有難うございます!)
  • こんばんは!
    現在コメント小説という企画をやっておりまして、もしお時間、ご興味ありましたら、参加してみてください。と誘いに来ました。
    交流のある方も参加していると思いますので、よかったらぜひ。
  • 関川さん
     こんばんは。
     コメント小説の告知は見ていたので気になっていたのですが、腕前と時間的に参加はちょっと無理です。せっかく、お誘いしてくださったのにすみません。
    (テンションを下げてしまいそうなので、関川さんの近況ノートでなくて、自分の近況ノートでのお返事で、これも、すみません)

     実は、初投稿直後くらいに見に行きました。その時は勇者がまだ0人だったのですが、さっき見たら、冒険者が14人! 凄いですね。(勇者から冒険者に変わっているのも、こっていますね)
     全部は読み切れていないのですが、皆さん、面白いです! さすがだなぁ……。

     それから、『サイコガーデン』ノベルゼロ中間先選考突破おめでとうございます。お祝いが遅れてしまって、すみません。
  • こんばんは!
    いえいえ。まぁお気軽な企画ですので。
    ちなみに冒険者から戦士へと人数が増えるにつれてトーンダウンする予定です。
  • 月ノ瀬さま

    凄く直情的で、胸にぐぐっと来るレビューありがとございましたm(_ _)m

    修正なんてとんでもありません。
    私自身、嬉しい思いで、いっぱいです(*^^*)
    一部からずっと応援して下さっている月ノ瀬さまには、本当に何とお礼を言ってよいか。最後まで気合を入れて書いて行こうという力を戴きました!

    ↑由海さまへの返信で、あと2話書き上げたら公開準備~~というのを見て、何だか胸にこみあげる物がありました。ただ単に待っていましたと言う以上に感慨深いです。
  •  月ノ瀬様、初めまして。

     作者紹介の言葉を見て嬉しく思いました。小説だからこそ……の文章です。
     僕も思うことは同じです。
     つたない評論でも述べましたが、動かない、絵すらも見えない。それが小説の本当の強みであるとずっと考えていました。弱点こそ最大の強み。利点こそ最大の弱み。それが僕の持論です。

    【読者は予想通りを求め、かつ、予想外を期待する】

     その通りだと思います。
     心の底から感動した作品を思い出すと、そのような作品ばかりでした。

     ただ、目先を変えただけのバッドエンドは勘弁したいですね。
     
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