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【更新】『デヴァイン・シンフォニア』第四章2-2「作者は、登場人物とは別人格の別人である! ……お願い信じてという切実な思い」

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517
 第四章 動乱の居城より

  2.静かなる狂犬の牙-2

 を、朝7時ごろ更新します。
 よろしくお願いします。

※第四章は、毎週土曜日朝7時ごろ、定期更新です。
 近況ノートは、朝寝坊してもいいように(すみません)、早めに上げておきます。



 小説を書きながら疑問に思ったことがあると、ネットで調べます。
 先の話のネタバレになるので、何を調べたかは内緒ですが、「まさか、そんなのが載っているとは!?」というものが、バッチリ載っていました!
 ネット凄い!(そして怖い)

 むかし、昔。外国の街並みを書くために、図書館で写真集を借りたのは……古い、古い思い出です。
 時代が変わったなぁ……。

 ……ってことは、迂闊なものを書けない、ってことだよね……?
 下調べのハードルが上がったとも言う……?


 ちょっと宣伝を。
 短編(完結)を投稿しました。
『ドロップス・レイン』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054883503422

 どこか懐かしさを感じる、雨の日の物語です。
 そして、とても素敵なレビューを複数、頂いているんです!
(あらすじは三行しかないのに!)
 レビューをぜひ読んで下さい! (あ、本文も)
 レビューしてくださった方々、本当にどうもありがとうございました。


 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます。
 本編のあとにお読みください)











 制作ノート「作者は、登場人物とは別人格の別人である! ……お願い信じてという切実な思い」

 お人好しミンウェイ VS 計算づく演技派シュアンです。
 作品全体として、三人称神視点で書いているはずなのですが、シュアンの心理が分からないと、まるで別の解釈になってしまうので、三人称単視点(シュアン視点)になっていると思います。
 手法よりも、面白さ、分かりやすさを優先した結果なのですが、上手い人なら、ちゃんと神視点で書けるのだろうなと……落ち込みます。

 シュアンは、自分の一挙手一投足と言葉が、ミンウェイの心理にどんな影響を及ぼすか、計算した上で行動しています。
 書き方、表現には、かなり気を遣いました。一歩間違えれば、ただのセクハラです。といいますか、これでセクハラに見えていないという自信はありません……。

 誰も気づいていないと思いますが、ミンウェイは指揮官に肩に手をかけられたときは「肩に置かれた指揮官の手を自然に振り落としながら、背を向けた(第四章1-2)」なのですが、シュアンが肩に手をかけたときには払っていないのです。これがシュアンの実力(?)です。

(……読者はきっと、ミンウェイ(徒手空拳)VSシュアン(拳銃)の熱いバトルを期待したに違いない。また裏切ってしまった……)

 シュアンの容姿は、「ぼさぼさ頭」「三白眼」「不健康な青白い顔」といった、衛生的でも健康的でもない「爽やかな好青年」の対極にあるような設定です。故に初期のころは「黄ばんだ歯」という描写がありました。
 ある日、いつも本作の制作に協力してくれる友人と、シュアンの言動について検討しました。

私「シュアンが気持ち悪い人になっちゃった……」
友「いいじゃん。『狂犬』だし」
私「『狂犬』というより、『ドラキュラ伯爵』みたいな感じ。……あ、歯が黄色いって書いちゃった」
友「……それは、駄目だろう……」

 ドラキュラ伯爵は歯が命です。
 そんなわけで、シュアンはミンウェイの首筋を狙っています。

 今回の展開は、作者の人格を疑われるような部分が多いです。今回に限らず、シュアンが出てくるところは、かなり……。
 作者は作中人物とは別人の別人格であることを、くれぐれもよろしくお願いします。
 ついでに晒しますが、初めにシュアンという人物を思いついたのは友人氏です。(責任転嫁)

5件のコメント

  • 今回の狂犬、まさに噛みつかんばかりの勢いでした。
    狂犬の心理と計算、そこから生まれた何気ない行動と言葉、なんとも緊迫感が漂っています。
    ということはやはりここ、この結論がこの章のキーポイントになるのかな、と気になりながら読んでおります。

    そしてノートにあった、作者の人格を疑うような展開……大丈夫です。別人格であることは重々承知しております。
    が……心に闇が巣食っているのかな、くらいです(笑)
    まぁ冗談です。
    キャラクターは何も自分の中から100パーセント想像するわけでなく、他人を見て想像することなんかもありますからね。
    私も実在の人を混ぜ込んで、架空の人とブレンドして作ってますし。

    ということで今週も楽しませていただきました!
  • 関川さん
     コメントありがとうございます。
     第四章の見どころは「心理戦」!(のつもりなんですけど、どうなんでしょう?)
     そういうわけで、シュアンが心理攻撃(?)を仕掛けてきました。
     この結論がどうなるかが、この章全体にどんな影響を与えるか――は、先を見てのお楽しみ、ということでお願いします!
     心に闇! 巣食っているかもしれません(笑)。
     登場人物はブレンドですよね! 美味しいブレンド目指して頑張りましょうね!
     どうもありがとうございました。
  • しっかり心理戦ですね。
    今はシュアンの攻勢ですけど、これからミンウェイの反攻があるのかちょっと興味深く見ているところです。

    いずれにせよ心理戦は書くのが難しいと思っています。それはやはりキャラクター造形がきちんとできていないと出来ないだろうし、作者にとっては違う人間の思考パターンを想像するというのは難しい話だと思うからですね。
    誰かが代わりに考えてくれれば一番簡単なんですけどね(笑)

    こんどキャラクターの作り方、なんてのを告解室で聞いてみようかと思いました。
  • 関川さん
     告解室、面白そうですね。
     私は「なんとなくそうなった」なので、ぜひ皆様の秘伝の技を知りたいです。
    (あとは、こっそり秘密ですが、『デヴァイン・シンフォニア』に関しては友人氏の協力があります。よくキャラクターの解釈で指摘を受けます。
    「そういう設定になっているとは聞いているけれど、読んでいる方は、その言動ではちっとも〈そういうキャラクター〉に受け止められない」と厳しく言われます)
  • 月ノ瀬静流様

     こんばんは。初めまして。コメント、失礼します。
    先日は、ご丁寧にノートへいらして下さって、ありがとうございました。
    さつきまる様のご紹介で『ドロップス・レイン』へお邪魔させて頂きました。
     お贈りしたレビューは、世界観のお邪魔ではないかと、心配してしまいましたが、今でもやはり不安です。
    日頃、お世話になっているさつきまる様や小森様のレビューの後では、それだけでも恐縮です。
     せっかくのご縁ですので、今後とも、よろしくお願い申し上げます。
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