カクヨムブログにて、ジャンル変更日が発表されました。
拙作『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』は、「現代アクション」ジャンルになっているので、変更しなければなりません。
さて、困りました。
この作品、本当はSFか現代ドラマだと思うんです。
実は、一番初めはSFで出していました。けれど、クレーム(のようなもの)を貰ったんですよね……。
ジャンルが明白な作品も多々あると思いますが、曖昧な作品も多いと思うんですよね。ジャンルを書いてしまうと、それだけでネタバレになるような作品もあると思うのです。
友人に借りた古い小説に『ヴァージンナイト・オルレアン』という作品があります(角川スニーカー文庫)。たぶん、もう絶版だと思います。
全3巻なのですが、1巻目の巻頭の地図はファンタジー調の絵地図(だったような気がします。うろ覚え)ですが、2巻、3巻と徐々に近代的になります。
1巻の初めでは、魔法の存在する異世界のような国を主人公が訪れるのですが、実は……。
この小説、本当は現代ドラマです。タイトルすら、引っ掛けなのです。完璧にしてやられました。(貸してくれた友人は「初めからバレバレだったじゃん」と言っていましたが、これは引っ掛かるほうが絶対に楽しめます!)
けれど、この小説を楽しんで読むのはファンタジー好きの人だと思います。だから、もし私がこの小説をジャンル分けするとしたら、「ファンタジー」しかも「ハイファンタジー」にしたいです。
現実的ではない事象を、「魔法」と呼べば異世界ファンタジーで、「異能」と呼べば現代ファンタジーで、「超能力」「科学力」と呼べばSFになる……ような気がしてきました。
(ありえないだろ! としか突っ込みようがないほど腕っ節が強くても、それが現代科学で説明可能な物理現象なら、それは現代ドラマ? 舞台が現代の場合限定ですが)
でも、読者としては、現実的ではない事象=特別な現象がある、架空の物語が好きというだけで、それが何に起因するかは大した問題ではないと思うのです。少なくとも私はそうです。
読者として気になるのは、話の方向性ではないかと。
力を持つ主人公が天下無双の大活躍をする話を読みたい人は、それが魔法使いでもサイキックでも楽しい。特殊能力ではない武術家でもいい。
ほのぼの日常に特別要素をプラスなら、やはり魔法でも異能でも、天才パティシエでもいい。
力を持て余す主人公の苦悩と成長物語がいいなら、やっぱり魔術師でも超能力者でも、IQ300? の天才でも……。
読みたい話って、ジャンルで決められないんじゃないかなぁ……。
そういうわけで、運営さんに「レーベルタグ」って付けられませんか? と要望を出してみました。
このレーベルから出ている本は、たいてい好み、ってのがあると思うのです。ジャンルに縛られずに、方向性、読者のタイプ、雰囲気で分けられたらいいなと思ったのでした。
と、まぁ、うだうだと書いてきましたが、結論として、拙作は「現代ファンタジー」で行こうかと。
どこが現代ファンタジーなんだ!? と、言われそうですが、一応、舞台設定が架空の国だから……?
少なくとも、SFや現代ドラマに期待される読了感よりも、ファンタジーに期待される読了感に近いものをお届けできるかと……(思いたいです)。
また、来週、感想欄が実施されるとか。
どんなものになるのか楽しみです。
と、いうわけで。
感想欄が実装されたら、投稿開始しようと思っていたので、そろそろ準備します。
11月末に、幕間と第二章のあらすじ。12月から第三章の投稿を開始しようと、思っています(思っているだけ。宣言ではない)。