本日、第二部第二章「光の中の者」の一から四を掲載しました。
塔の光の中にいる何者かが、ノアに語り始めます。
「名がない。あるいは、名が多すぎる」
そう語る存在との対話が、この章の中心です。
面白いのは、三人の受け取り方がそれぞれ違うことです。ノアは声として聞き、アウラは温かさとして感じ、カイルは風として受け取る。同じものを前にしているのに、届き方が違うのです。
長い間仕事をしていると、同じ出来事でも人によって受け止め方がまったく違う場面を何度も見てきました。その実感が、この三人の描写になっています。
そして四では、光が語る長い記憶の中に、初めて「Noah」という名前が登場します。
「遠い昔、この場所に一人の人間が来た」
その人間の名は、Noah。
ノアの名前の起源に、いよいよ物語が触れます。
よかったら、読んでみてください。
Mix Karama