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円城塔賞読み2(と、申し訳程度の宣伝)

『プロ野球』更新しました。明日の朝に序章が終わります。
https://kakuyomu.jp/works/822139840314355496

昨日はXでSF界隈の方々に誉めていただいたりしました。いえい。もっと良い作品書きたいな。

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さて、今日の円城読みです。
応募作が(5000文字以上の作品でも)一日50件ペースで増えてます。このままのペースだと締切時には3000件。うーん、円城先生が過労死するぞ。
いったん2024年末まで見ました。ここから二の丸の2025年、そして本丸の12月まで追いつかなければ……。

・なんようはぎぎょ『葉桜散らない』
https://kakuyomu.jp/works/16818093089415322316/episodes/16818093089415467955
前の最終候補に残っていた先生。んんー、なるほどね。露悪の中でも、かなり邪な類の悪を露にできるタイプなのか。『無題』の感覚と、ちょっと印象が違って驚いた。語りが上手だし、人間の本質を穿つという点では、純文学で花咲いてほしいかも。

・亜済公『堕落した神の戯れ』
https://kakuyomu.jp/works/16818093090164105072/episodes/16818093090167432545
面白い。これにはホラー嫌いの私もニッコリ。ホラー作家として面白がらせるための筆力がある(プロフィールを見た感じ、全方面にあるっぽいが)。

・りつりん『2LDK賃貸物件の恋』
https://kakuyomu.jp/works/16818093089643881130/episodes/16818093089644141607
たぶん、採られるとしたら「わからない問題」の枠で取り上げられると思う。ぶっ飛び感が良く、実力はすごい。惜しむらくは、これダンダダンで見た。

私も昨日、皆様の作品に触発されて、1作書き終わりました。ちょっと円城塔賞みたいなゆるい賞じゃないと通らないタイプのネタになってしまったので、一週間後に推敲したら提出します。
たいへん残念なことに、プロ野球の書き継ぎより、短編の方が書いていて楽しかったです。長編そのものに向いてないのかもしれない。

わきの

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