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Dossier de voyage jusqu'à 18 ans 〜終わりのない水平線〜の諸々設定集

どうもこんにちは、翠野とをのです。
先日近況ノートで話した裏設定について書こうと思います。


『Dossier de voyage jusqu'à 18 ans 〜終わりのない水平線〜』は元々普通に投稿するものでした。ですから内容ももっと派手で海賊らしい戦い、手に汗握る謎解き冒険、大人の恋愛でしたが締切2週間前にカクヨム甲子園が開催されていることを知り急遽出品したいと思うようになりました。

時間が無い中出すに当たってやっぱり獲りたい大賞や選考員さんからのコメント。時間が無い中どうやったら目に留まるか考えました。

時間が無いなら元の海賊設定を引き継ぎ、どうにかするしかないと思った時ふと自分が18歳という事に気づきました。
海賊の長い航海と18年間歩いた道のり、2つが重なりました。

それからは急いでプロットを立ち上げ寝る間も惜しんで書きました。
それで出来たのがこの作品です。18年間は歴史で見ると短いですが思い出にすると長く二万字では収まらず大変でした(どうにか削ってここまでにしました)。

お気づきかと思いますが
ハーハは母、トサンは父さんです。
航海は人生そのもの、小さい頃にしてはいけない事、覚えているといい事を親から教えてもらったと思いますがそれを海賊ならではに置き換えて。途中寄る島は全て幼稚園、小学校、中学校、名前は出てないけど高校とをモチーフとしています。
カイトが言った「船員が元海賊船船長」は彼らもまた同じようなことをしてきたという事です。

最後に主人公ですが、名前は付いていますが、これは読んでくださった皆さんです。今までの人生という名の航海に少しでも思いを馳せてくれたらと思います。18歳より上でも下でも航海して(生きて)いる限り可能性は無限大、終わることの無い水平線なのです。


話は長くなりましがお付き合い頂きましてありがとうございます。

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